いい加減な・・・

王の顔 第20話 新たな王妃

光海君とカヒが一緒にいるところを見た宣祖は、嫉妬心を隠しキム・ドチに「あの二人は、幼い頃から親しいのだ」と、言います。宣祖が取り乱さずこんな事言うから、キム・ドチは意外だって顔をしていたわ。

宣祖は光海君に「女真と和睦をする。それには、宮中に居る間者をすべて出すようにさせる。閉鎖していた使臣館に女真を集めて欲しい」と言います。

宣祖は、キム・ドチに使臣館に居る女真を捕らえれるように言います。そして、キム・ドチが行くと、そこには光海君しか居ませんでした。事前に、光海君が逃がしていたのです。光海君は宣祖に「王様、女真、私、勝者の居ない勝負、全員負けたのです」と説明します。

ソ・ヨンからキム・ドチが大同契の頭領だったと、光海君は聞かされます。

キム貴人もキム・ゴンニャンから、キム・ドチとカヒは兄弟同然の仲だったと聞かされます。怒りに満ちるキム貴人ですが、定遠君に「ここは、キム・ドチに知っていても、知らない振りをするのです」と冷静に言われます。

キム・ドチは宣祖に「空位になっている王妃様をお迎えすべきです。嫡男が授かるでしょう」と、言い出します。

光海君はキム貴人に「王妃選びをして下さい。自分が操れる王妃を選ぶ事が出来ます。それとキム・ドチ以上の観相師を探さないと」と言います。ここは、まさに敵の敵は味方と言うべきか、呉越同舟と言うべきかniko。面白くなって来たわ。まさか、キム・ドチだって、光海君とキム貴人が利害が一致してるとは思ってないわよね?

で、光海君が探した観相師は、コ・サンniko。まさか、また、出て来るとは思わなかったわ。こいつも、キム・ドチに、土地と家を召し上げられて、恨みが有ったのよ。

王妃候補を、観相でみるキム・ドチとコ・サン。二人の意見は違っていて、キム貴人はコ・サンが推す候補を選びます。が、この候補、キム・ドチに殺された?


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