わたしと同年くらいの奥様！
婚礼ふとんが悩みの種ではありませんか？
お嫁入りの時、親が持たしてくれたお客布団！
その頃では大切な嫁入り道具でした
格調ある柄が織り込まれたドンス生地に
最高級のもめんわたを用いて作られた掛敷ふとんのセット
同柄の夏用肌掛ふとんセット
同柄で揃えたお客用座布団と夏座布団がそれぞれ10枚ずつ
そして新婚さん用の夫婦座布団一式
嫁入り道具の箪笥セットと合わせて高額品です
だから大切に大切に押し入れに仕舞い込まれています
蔵のある旧家には、先代にわたってお嫁入りふとんが仕舞われています
今の時代寝るためのおふとんは大きく変化しました
軽くて暖かくてお手入れが楽なおふとんが主流です
掛ふとんは羽毛、敷布団はベッドか、マット・・
押入れのおふとんどうしたらいいの？と
聞かれることが多くなりました
いや！そうではありません？
もめんわたは日本の風土に適した優れたおふとんの素材です
じゃまだからと言って「断捨離」すればいいというものではありません
実際、今もめんわたは今でも高額です
木綿ふとんをつくれる「職人」も少なくなっております
押入れの婚礼ふとんは実は宝物です
大量生産ができる「化繊系の素材を使ったおふとん」が安価で手に入るようになりました
手間がかかり、お手入れが必要な「木綿綿ふとん」は業界でも敬遠されがちです
しかし、おふとんの素材で唯一、「植物性天然素材」のもめんわたは
人体にも優しい素材なのです
動物性天然素材がおふとんに使われて来た「欧米」とは違い
昔から木綿に親しんできた「日本人」には抵抗が少なく
安心して使えるおふとんなのです
その特徴は、化繊綿の約2倍の吸湿性と保温性にあります
下着などでもめん素材をお使い人は多いはずです
又お日様に干すだけで、ふっくら回復する素材はもめんわただけです
保温力はおふとんの中に空気をたくさん含んでいることによります
また、敷布団は身体を支え、体圧を分散して体の負担を減らす役割があります
日干しによって簡単に弾力性が回復する「もめんわた」を
昔から使い続けてきたわけがそこにもあります
しかも、」今回ご案内の様に「打ち直し」という加工をすることで
ふっくら甦るのも「もめんわただけの特徴」になります
日干しができ、お日様のにおいがするおふとんはもめんだけです
これは、子供さんのおふとんにはぴったりの条件になります
押入れに眠るおふとん、ご自分たちは使わなくなっても
身近に必要としている人は大勢おられます
特に婚礼ふとんは、最高級のもめんわたが使われている場合が多いので
むやみに捨てるのではなく、再利用をお勧めします
もめんわたは作り直せるのは掛敷ふとんだけではありませんよ
もめんわたは打ち直して元の玉綿に戻します
この玉綿を用いて、職人がいろいろなおふとんをお作りできるのです
寒い冬のこたつ布団
法事や人よりの座布団
リビングの椅子に使う小さな座布団
いつも使っている長座布団などなど
最近はやりの「もめんわたの保育園お昼寝布団」にもできます
大量生産の既製品とは違って
座り心地や暖かさ、耐久性が全く異なります
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