羽毛ふとんを上手に使うには?
カバーをかけて使いましょう
側生地の汚れや痛みを防ぐため、必ずカバーをかけましょう。
カバーは羽毛ふとんの良さを引き出すためにも、
通気性や吸湿性の良いもの、綿100%などがおすすめです。
柔らかく肌沿いの良い高価な羽毛ふとんを購入しいても
専用カバーと言ってサービスしてくれた、
あるいは通販カタログで「好きな柄」だからと
「ポリエステル100%」の
粗悪品カバーをお使いの方がおられます。
これでは「羽毛ふとんの良さ・吸湿性、発散性、フィット性」が台無しです
軽くて体にフィットしてムレが少ない特徴を
カバーが阻害しています。
羽毛ふとんの良さを引き出すカバーを選びましょう
羽毛ふとんは他の掛ふとんと大きく違う点があります
中羽毛がマスの中で動いて、保温性やフィット感を高めています
そのままでは、カバーとズレやすくなります。
羽毛ふとんには、カバーがずれないように「チ」がついています
「チ」と結びつけるひもなどが付いたカバーを選びましょう
紐を結ぶのは面倒ですが、快適に眠るには必ず結び付けてください
最近は紐の先にホックがついて、簡単に取り付けられるカバーを出ています
又、チャックが両サイドについていて
ひもの取り付けが楽にできるものも出ています。
カバーの種類には形状では
柄が見えるネット付きと、すっぽりかぶるものがあり
丈夫な平織りタイプ
ガーゼ素材で軽くてやわらかいもの
タオル地などの厚地なものなどがあります
肌沿いが気になる方にはシルク100%などもあります
価格の違いは糸質や肌沿いの違いになり
羽毛ふとんの掛心地を大きく引き立ててくれますよ