今日の記事は「わたし、漫画にはあんまり興味ないわ~」という方はどうぞスルーしてくださいませ~。
でも、一応ジュンギ君には関連しておりますヨン。
実はこの絵は私が高校2年頃に描いたもので、私が最も好きな漫画家、山岸凉子先生の「日出処(ひいずるところ)の天子」の主人公「厩戸王子(うまやどのおうじ)」(聖徳太子)です。
(春風という文字にはたいした意味はありませんので、お気になさらずに)
この頃の方が感受性が強かったからなのか、今の私よりも絵が上手いかもしれないです(笑)
ちなみに、山岸先生、そして日本画女流画家の上村松園、竹久夢二、アルフォンス・M・ミュシャ、クリムトなどに、私は絵の影響を強く受けているかもしれません。
こちらが「日出処の天子」です。現在は文庫本で全7巻出ています。
たしか以前ブログでもこの本をご紹介させていただいたことがありますが、また出しちゃおうっと。
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「日出処の天子」がLaLaに連載されていたのが1980年~なので、もしかしたらジュンギssiのファンの方の中には、リアルタイムで連載を読んでいらした方もおられるかもしれませんね。
一度読んだらなかなかその世界から抜け出すことが出来ないほど強烈な厩戸王子のキャラに嵌ってしまった方も、かなり多いのではないでしょうか。
いかがですか?
↓この5巻の表紙はなかなか凛々しい感じの厩戸で、ちょっとイルジメっぽいかな~と思ってチョイスしてみました。
日出処の天子 (第5巻) (白泉社文庫)山岸 凉子白泉社このアイテムの詳細を見る |
ではなぜ今、この絵をまた引っ張り出してきたか?
それはですね、もともとはこの厩戸王子が私が「イ・ジュンギ」という俳優を知るきっかけになったからなんですね。
私が厩戸にどっぷりずっぽり嵌ってしまったのは中学2年頃からなのですが、この漫画は私にとってはもう別格で、他のものとは自分の中で一線を画する扱いなんです。
殿堂入りなのです。
さすがに今は昔ほど熱心ではありませんが、これから先も細~く長~く、ずーっと心の奥で好きであり続けることは間違いないと思います。
そしてネット上ではたまに、実写でやるならこの厩戸を演じることが出来る俳優は誰か?という話題がちょいちょい出てくることがあるのですが、そこで「韓国のイ・ジュンギという俳優がとても美しくて王子に似ている」という話を3年ほど前に小耳にはさみました。
厩戸を演じる絶対条件としてあげるとすれば、まずは切れ長の美しい目、そして色白の肌、綺麗な黒髪、ほっそりした体型、そしてやはり女性ではなく男性に演じて欲しいといったところでしょうか。
ここまで書けば、もうお分かりですね。
もうね、「王の男」のポスター、映画の番宣映像などでジュンギ(コンギル)を最初に見たときは、正直ぶったまげましたよ!
こんなに美形で綺麗な男の人が、この世に存在していいのか!?と。
そして何よりも、私の大好物の、あの印象的な切れ長の目ですよ!
「少女漫画から抜け出たような男の人」とは、まさにこういう人の事を言うんだなと思いましたね。
それから間も無くして、日本でも「王の男」が公開されると知り、「これはやはり映画館で見ておかねば!」と思い、そして見事にジュンギの美しさにヤラレてしまった・・・という次第であります。
最初にジュンギssiに興味を持ったきっかけは確かに「厩戸王子(漫画)」からでしたが、でも今は間違いなくイ・ジュンギその人に惚れています。はい。
そしてこれから先も、多分10年、20年、30年後も、熱の入り方は多少弱くなったりするかもしれませんが、私はきっといつまでもジュンギssiのファンであり続けると思います。
何よりも、「イ・ジュンギ」という俳優は、それだけの可能性、実力、ファンに愛され続ける魅力、カリスマ性を備えている人だと思うのです。
ついでに一つ、久々に宣伝を。
山岸凉子先生の現在大好評連載中のバレエ漫画「テレプシコーラ(舞姫)」の第2部3巻(新刊)が10月23日に発売になります。
第2部3巻の表紙がまた発売前で見当たらなかったので、2巻の表紙でご案内しますね。
現代のバレエに生きる少女達の、リアルすぎるほど現実的なお話です。
バレエ教室で教師をしている私の友人も、あまりの内容のリアルさに驚いていたほどです。
こちらも胸にズンとくるエピソードが満載の物語ですので、読み応えは十分、かなりお勧めです。ぜひどうぞ。
テレプシコーラ 第2部 第2巻 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)山岸凉子メディアファクトリーこのアイテムの詳細を見る |