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古典に学ぶ!!!気づき2

2019-06-10 00:12:29 | 日記
こんばんは

なかむーです

先に続き、
「明日の田園都市」から引用し、その部分について考察を行う

(今回の考察はあくまで私の私的思考の域にすぎないだから、信じないでほしい)


本引用でローズベリー卿(1888年にロンドン県議会の初代議長)

「ロンドンというものを考えるとき、私の心に連想されるものは誇りの気持ちではない。
私はいつもロンドンの恐ろしさに悩まされている。それはでたらめに見えるが、この気高い川の川沿いの地に数百万のものが投げ出されているというぞっとする事実、すなわちおたがいは自分自身の轍と殻のなかで、おたがいについて注意することも知ることもなく、お互いを心を止めることなく他人がどのように生活しているか考えもせず、無数の人の不慮の災難について顧虜しない事実に悩まされている。」(1891:ローズベリー卿)

一言でいうと
「人々は悲劇が起きても無関心であった!これがもっと恐ろしロンドンの問題だと言っている」

エーリッヒ・フロムは
19世紀の現状をみて、
人は自由を求めていた
結果、孤独になる。
そして、孤独から人とつながることを求めると
共棲的結合におちいる
それが支配と服従の関係である
サヒズムとマゾヒズムに別れた

カントの自由の概念を借りるなら
「自由=自律である
自律とは自分に義務を課すことである」

だから、人は自分意思決定であると認識し
支配者も服従者も自由であると勘違いしながら
孤独から逃れたのである

よって誕生したのが
ヒトラーだ!

また、フロムは資本社会によって生まれた人をこう分析している

「大人数で円滑に協力し合う人間、
飽くことなく消費したがる人間
好みが標準化されていて、他からの影響を受けやすく、その行動を予測しやすい人間である。
また、自分は自由で独立していると信じ、いかなる権威、主義、良心にも服従せず、
それでいて命令には進んで従い機体に沿うように行動し、摩擦を起こすことなく社会という機械に自分を進んではめ込むような人間である。」
(1956:エーリッヒ・フロム)

つまり、資本主義社会という構造から生まれる
人間は
個性がなく、自由で独立していると勘違いしており、ロボットのような人間である

この、ローズベリー卿とフロムの指摘は現在の日本に似てはいないだろうか!

先日のブログで地方の商店街の人の話を出したが
まさに、支配するものが政治家であり
服従するものが商店街の人になる

では、ヒトラーはまた生まれるのか?
そして、世界大戦へと発展するのか?

21世紀の資本のトマ・ピケティ著書で所得の格差が縮まらず、ここ150年間で、縮まったのは戦争時だけと説いている

やはり、戦争が起きてしまうのか?

核兵器にも、期限があり、作ったからには消費しなければならない?核兵器がたくさん所持している

いろんな要素から
戦争はもう一度起きるのか?

[戦争(核兵器が使われない理由)]

第2次世界大戦で、日本に与えた規模の数倍の威力になっている核兵器
そして、ロシアのチェルノブイリや日本の福島原発から
放射はその土地を数十年ダメにする

結果

核兵器を使えば、農地として利用可能な土地が限られることにより人の選別が始まる。?

いま、国連が力に入れていることが、SDGsである。
この星にしか我々人間が暮らせる場所はないのだ!

火星があるのでは?
水も乏しい火星という星で、微生物が誕生し、そこから人が生活できるまでの窒素量、酸素量、その他になるまでは何万という年月でしかなし得ないと

アメリカで出されている

つまり、あの地球で、仮に核兵器が使われたとしたら、
人は、絶滅するか
神撃の巨人のように、
殻に閉じこもり国を形成していくことになるのかもしれない

ISのような、巨人に核兵器を使われて
居場所がなくなればまた、
人を壁の外へ出していくのか?

さすがに妄想でしかないですが

そうならないようにリスク管理をしているのが
上のものである。



古典から学ぶ!! 気づき編

2019-06-09 23:18:42 | 日記
こんばんは
なかむーです


[ハワードの明日の田園都市]

第1次世界大戦、第2次世界大戦次にごろ書かれた本を読んでいて感じたことは綴ってみます!

[大国と小国の問題は都会と地方の問題である]

本引用、、、
「アヘン貿易を論ぜよ。一方ではあなたはアセンが中国人民の志気を急速に破壊していると聞くが、他方ではこれはまったく幻想であって、中国人はアヘンのお陰でヨーロッパ人にはまったく不可能な仕事をすることができるということを聞くのである。」

2つの同様な例が思い浮かぶ

1つは、「エビと日本人」という本で描かれるフィリピンと日本の関係である

フィリピンはエビの養殖世界一であり、日本はエビの消費世界一である。
そして、エビを養殖する場所はもともとマングローブ林である。

マングローブは3つの利点を持つ!
1.普通の植物よりCO2を2倍吸収する
2.根っこの部分は大型生物から、小魚や小エビを 守る役目、生態系の母なる場所である
3.スマトラ沖地震の時津波が起きるが、マングローブ林あった集落だけ助かったのである
(自然の防波堤の役割)

以上の3つから世界的にマングローブを保全する動きになっている

しかし、それをフィリピンのエビを養殖する人に押し付けることはできない

日本でも、地方で同じ状況に置かれている。
今回は岡山県倉敷の水島地区を取り上げる

水島はもともと、大きな干潟でそこを流れる高梁川は今でも生物多様性の観点で重要な川として見なされている
川周辺の植生や、干潟部分は絶滅危惧種の生息地として評価されている

この自然豊かな水島はコンビナートがあるとこで有名である
もともと、水島は第二次世界対戦の時に軍事基地として使われ、その後、コンビナートを創設

三菱重工率いる大手企業が水島で工場誘致し、雇用を生み続けている

余談ではあるが、水島は4大公害と並ぶ公害被害者の1つでもあり、公害訴訟を起こした場所でも有名である

症状は、肺を腐らせ、喉を腫れさせ呼吸ができなくなる状態に、、、


どちらも、その地域、国が稼いで雇用を生むために1つは養殖を1つは工場誘致を行った

結果、生物多様性において
影響力のあるマングローブ林と干潟を手放したのである

マングローブ林は自然の防波堤
干潟は遠浅である地形から津波の力を遠くで分散する力もある(津波は段差の部分でダンパーとして割れ、その後スープ(白い泡のようなものにある)


この話は、一方で、その地域に住む人の環境を壊し、人々を危険にするが他方ではその地域でしかできない仕事をしているに過ぎないと
この本は言うだろう!


地域のおじちゃんとの会話

2019-06-08 11:55:29 | 日記
こんにちは!

なかむーです

今の地域の商店街の思想と銀行の役割

[商店街の思想]
自由民主党によって、
町の商店街も自由競争の渦に巻き込まれ、
商店街はショッピングモールやスーパー、コンビニの競争に負け現在のシャーター街化している

商店街は地方の心臓として機能してきた
物を流し、人を流し、金を流し、各家に栄養を与えてきた

しかし、その機能は今はない

この社会を作り上げたのが自由民主党である

では、選挙を見てみると
商店街の人は、保守系の自由民主党に投票する

何故だ?、、、

[勘違い編]
商店街の人は保守系に入ると市長なり衆議員、参議員なりのお偉いさんと繋がり、選挙は一時的に市民が権力者と共同体になる
ここで、日本を動かしている、市を動かしている1人として、勘違いをしてしまう

稼ぐこと(商売を成功させること)での自我を守るのではなく
社会的影響力を持つ人(権力者)とつながることでその人がその人でいられる

上記の例に類似するのが銀行編

〔銀行編〕
商店街の人は信用金庫に
百姓は農協に
労働者は労金に

と銀行には役割がある
しかし、商店街の人は信金ではなく
投資銀行にお金を預ける

「見栄をはる?」、「自我の主張?」

ここでも、商売を諦めているように感じる

[発見!]
投資銀行は
さながら剪定の役目をしているようだ!

盆栽は古い木を切って
若きを育てる

もちろん、生きる古い木は残す

銀行の役割が少し見えた気がした

「奈良井宿」

2019-06-01 16:57:55 | 日記
こんにちは!
なかむーです

今日は日本で最も長い宿場町“奈良井宿“に行きました



昔からの伝統・伝承と、新しい文化が生成されていました!

奈良井宿で、問屋さんがありました!


中庭が特徴的な昔ながらの家でした
古いものに目がない僕にとっては
わくわくしっぱなしでした!!!

一番の感動は、この家の受付の人がその家の先祖だったことです!

次に関心を持ったお店が
コデマリというカフェです!

ちなみに、みなさん!
「こでまり」って知っていますか?


こでまりは花で、もともと中国からきた植物だそうです!

(白い花の方です)

しかも、茶花としてつかわれるとか!

江戸時代には定着していた花なんです!

このこでまりカフェで

紅茶とケーキを食べてしまいました!

紅茶はセイロンティーでした
(余談ですが、セイロンティーには、ハイ・ミディアム・ローと標高の高さで三種類に分けられ、ハイは世界三大銘茶の一つです)

ケーキはオレンジチーズケーキ

[少しだけ食レポぶります!]
ほのかな柑橘系の香りのセイロンティーを飲みながら、柑橘系に誘われてオレンジチーズケーキを口に、、、
お茶で柑橘系をそそられてからの
まろやかさと甘さのチーズに柑橘"ドン"

さながら、彼女の笑顔誘われて手を握ったら
ぎゅっ!してくれたような
味わいでした!

自分に酔いすぎわろた(発想な)

一言で、いうと美味しかった!
また、紅茶カップはコペンハーゲンを使用(印刷のだそうですそれでも高い)

こでまりカフェは古き良き江戸の宿場町に新しい文化を取り入れようとする姿だと思いました!



みなさんも、奈良井宿に行ったらぜひ寄って行ってください^ ^