7月上旬に静岡県東部で観察したトンボたち。
〜7月上旬に観察したトンボ〜
アサヒナカワトンボ、アオハダトンボ、ミヤマカワトンボ、ハグロトンボ
キイトトンボ、アオモンイトトンボ、クロイトトンボ
ギンヤンマ
ウチワヤンマ、コオニヤンマ*、ヒメサナエ
コヤマトンボ
ナツアカネ*、ミヤマアカネ
コフキトンボ、ショウジョウトンボ
シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ハラビロトンボ
チョウトンボ、コシアキトンボ、ウスバキトンボ
全22種
* 今年初見
アサヒナカワトンボ
この川周辺では11, 12月ぐらいまで見られるが、今の時期は数が少ない。
アオハダトンボ
今年は交尾、産卵をまだ見ていない。7月中に一度見ておきたいが、こればかりは。8月の交尾・産卵はあまり期待できないので、今月見れないと次のチャンスは9月以降になってしまうと思われる。
ミヤマカワトンボ
この渓流では、午前中は見かけなかったが、午後になると目にするようになった。午前中はどこにいたんだい?
ハグロトンボ
コンデジ大好きなのだが、光量が少ない状況ではレンズ交換式が欲しくなる。
キイトトンボ
♂は腹部第7〜10節の背面が黒くなる。
♀のテネラル
この流れから連結産卵シーンも撮影したかった。しかし、この体勢のまま雌は一向に産卵しようとせず、暑さでこちらがギブアップ。
初めて食傷気味になるほど多数のキイトトンボに会った。
クロイトトンボ
交尾
♀を単独で撮影したかったのだが、♂が放っておかないのだろうか、単独では見かけなかった。この状況で単独なら、よっぽどモテナイ♀ということなのかも・・・
♀のテネラル
ギンヤンマ
別の♂が邪魔をしてくるので、見つかりにくい場所で産卵を始めた。
ウチワヤンマ
オレンジ色がちらり
捕食しているのはハチの仲間
この池ではウチワヤンマには5頭以上会えたが、タイワンウチワヤンマはまだ見かけない。
7月9日に東海地方の梅雨明けが発表された。とは言うものの、これはあくまでも「予測」の発表であり、梅雨明け時期を確定する段階で訂正される可能性がある。気象庁の梅雨明け宣言がなかった頃は、各自どのように判断していたのだろう。「雷が鳴ると梅雨が明ける」というのはよく聞くし、セミの鳴き声を聞いて梅雨明けと判断する人もいる。今年はタイワンウチワヤンマが近所の池で出現したことをもって、梅雨明けと判断したいと思っている :)
タイワンウチワヤンマ 2017.07中旬
コオニヤンマ
目の前に舞い降りてきた♂。しばらくすると、突然飛び上がり、近くにいたアサヒナカワトンボを捕まえ、樹上に飛んで行った。
この渓流では川石にとまり、縄張りを占有するコオニヤンマの♂が多数見られた。縄張り争いが時々見られ、上空高くまでバトルが繰り広げられていた。
コオニヤンマは今年初見。
ヒメサナエ
♂
前回もそうだったが、午前中は見かけず、午後になると川石にとまる姿をちらほら見かけるようになった。そういう生態なのか、たまたまなのか、見つけ方が悪かったのか。
♂
この渓流では多数のコオニヤンマが川石にとまって縄張りを占有していた。そのためか、ヒメサナエは近くにコオニヤンマのいない川石に遠慮がちにとまっているように感じた。
前回は同じコガタサナエ亜科のダビドサナエとの混棲のため、そんなに感じなかったが、今回はコオニヤンマとの比較で非常に小さく感じた。
♀は初見
この♀の半径60cm以内に2頭の♂がいたのだが、縄張り争いはするものの、どちらの♂からもこの♀と交尾をする意志は見られなかった。
上と同じ♀
川石の水面に近い部分にとまるのが、気になってはいたのだが、この♀が何をしたいのかわからなかった。帰宅後、書籍「日本のトンボ」のヒメサナエのページを読んで、「卵塊をはよ作らんかい!」と突っ込むべき状況だったのかもと思った。
自分はイトトンボ科のような小さくてキュートなトンボが好みのようだ。そして、今はヒメサナエやオジロサナエが(もちろんダビドサナエも)含まれるサナエトンボ科コガタサナエ亜科にも心惹かれている。
ナツアカネ
写真はどちらも未成熟♂で別個体。
ナツアカネは9月以降にしか見たことがなく、この時期に見るのは初めてなのだが、ナツアカネではなくアキアカネ?
ミヤマアカネ
♂
♀
コフキトンボ
♂
近くを飛んでいるコシアキトンボは、ウチワヤンマには絡んでいくのに、このコフキトンボには無関心だった。
♀
ショウジョウトンボ
♂
♀ 水辺から少し離れた場所で休憩中
シオカラトンボ
♂
捕食中の♀
オオシオカラトンボ
♂
♀が単独でいるところを撮影したいのだが、なかなか会えない。
ハラビロトンボ
半成熟♂
チョウトンボ
コシアキトンボ
西日本の豪雨災害で被害にあわれた方々にお見舞を申し上げます。
多くの人がみなさんの力になりたいと思っています。
力を落とさないで。
〜7月上旬に観察したトンボ〜
アサヒナカワトンボ、アオハダトンボ、ミヤマカワトンボ、ハグロトンボ
キイトトンボ、アオモンイトトンボ、クロイトトンボ
ギンヤンマ
ウチワヤンマ、コオニヤンマ*、ヒメサナエ
コヤマトンボ
ナツアカネ*、ミヤマアカネ
コフキトンボ、ショウジョウトンボ
シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ハラビロトンボ
チョウトンボ、コシアキトンボ、ウスバキトンボ
全22種
* 今年初見
アサヒナカワトンボ
この川周辺では11, 12月ぐらいまで見られるが、今の時期は数が少ない。
アオハダトンボ
今年は交尾、産卵をまだ見ていない。7月中に一度見ておきたいが、こればかりは。8月の交尾・産卵はあまり期待できないので、今月見れないと次のチャンスは9月以降になってしまうと思われる。
ミヤマカワトンボ
この渓流では、午前中は見かけなかったが、午後になると目にするようになった。午前中はどこにいたんだい?
ハグロトンボ
コンデジ大好きなのだが、光量が少ない状況ではレンズ交換式が欲しくなる。
キイトトンボ
♂は腹部第7〜10節の背面が黒くなる。
♀のテネラル
この流れから連結産卵シーンも撮影したかった。しかし、この体勢のまま雌は一向に産卵しようとせず、暑さでこちらがギブアップ。
初めて食傷気味になるほど多数のキイトトンボに会った。
クロイトトンボ
交尾
♀を単独で撮影したかったのだが、♂が放っておかないのだろうか、単独では見かけなかった。この状況で単独なら、よっぽどモテナイ♀ということなのかも・・・
♀のテネラル
ギンヤンマ
別の♂が邪魔をしてくるので、見つかりにくい場所で産卵を始めた。
ウチワヤンマ
オレンジ色がちらり
捕食しているのはハチの仲間
この池ではウチワヤンマには5頭以上会えたが、タイワンウチワヤンマはまだ見かけない。
7月9日に東海地方の梅雨明けが発表された。とは言うものの、これはあくまでも「予測」の発表であり、梅雨明け時期を確定する段階で訂正される可能性がある。気象庁の梅雨明け宣言がなかった頃は、各自どのように判断していたのだろう。「雷が鳴ると梅雨が明ける」というのはよく聞くし、セミの鳴き声を聞いて梅雨明けと判断する人もいる。今年はタイワンウチワヤンマが近所の池で出現したことをもって、梅雨明けと判断したいと思っている :)
タイワンウチワヤンマ 2017.07中旬
コオニヤンマ
目の前に舞い降りてきた♂。しばらくすると、突然飛び上がり、近くにいたアサヒナカワトンボを捕まえ、樹上に飛んで行った。
この渓流では川石にとまり、縄張りを占有するコオニヤンマの♂が多数見られた。縄張り争いが時々見られ、上空高くまでバトルが繰り広げられていた。
コオニヤンマは今年初見。
ヒメサナエ
♂
前回もそうだったが、午前中は見かけず、午後になると川石にとまる姿をちらほら見かけるようになった。そういう生態なのか、たまたまなのか、見つけ方が悪かったのか。
♂
この渓流では多数のコオニヤンマが川石にとまって縄張りを占有していた。そのためか、ヒメサナエは近くにコオニヤンマのいない川石に遠慮がちにとまっているように感じた。
前回は同じコガタサナエ亜科のダビドサナエとの混棲のため、そんなに感じなかったが、今回はコオニヤンマとの比較で非常に小さく感じた。
♀は初見
この♀の半径60cm以内に2頭の♂がいたのだが、縄張り争いはするものの、どちらの♂からもこの♀と交尾をする意志は見られなかった。
上と同じ♀
川石の水面に近い部分にとまるのが、気になってはいたのだが、この♀が何をしたいのかわからなかった。帰宅後、書籍「日本のトンボ」のヒメサナエのページを読んで、「卵塊をはよ作らんかい!」と突っ込むべき状況だったのかもと思った。
自分はイトトンボ科のような小さくてキュートなトンボが好みのようだ。そして、今はヒメサナエやオジロサナエが(もちろんダビドサナエも)含まれるサナエトンボ科コガタサナエ亜科にも心惹かれている。
ナツアカネ
写真はどちらも未成熟♂で別個体。
ナツアカネは9月以降にしか見たことがなく、この時期に見るのは初めてなのだが、ナツアカネではなくアキアカネ?
ミヤマアカネ
♂
♀
コフキトンボ
♂
近くを飛んでいるコシアキトンボは、ウチワヤンマには絡んでいくのに、このコフキトンボには無関心だった。
♀
ショウジョウトンボ
♂
♀ 水辺から少し離れた場所で休憩中
シオカラトンボ
♂
捕食中の♀
オオシオカラトンボ
♂
♀が単独でいるところを撮影したいのだが、なかなか会えない。
ハラビロトンボ
半成熟♂
チョウトンボ
コシアキトンボ
西日本の豪雨災害で被害にあわれた方々にお見舞を申し上げます。
多くの人がみなさんの力になりたいと思っています。
力を落とさないで。