9月中旬に観察したトンボ。
オオアオイトトンボ
上から雄、雌。
富士山麓の雑木林、林縁にて。
交尾は見たことがあるが、産卵はない。集団で樹木に産卵する様子を見てみたい。
アオハダトンボ
今回は雄2頭、雌2頭を確認。
最も好きなトンボの1つ。見ていて安らぐ。生息地の雰囲気も大きく影響しているのだろう。
アサヒナカワトンボ
雌(無色翅型)。
撮影しやすい個体にほとんど会えなかった。
ハグロトンボ
雄が尾部付属器で雌の首根っこを掴み交尾を強要するが、雌は頑なに拒否し続けた。雄の強引な振る舞いは10分程続いたが、最終的には諦めて離れていった。この雄の何がだめだったのか、この雌に聞いてみたい。
ミヤマカワトンボ
渓流で1頭だけ確認。
アオモンイトトンボ
セスジイトトンボ
ムスジイトトンボ
ミルンヤンマ
雑木林を散策していると、すぐ横でガサガサと音がした。立ち止まって様子を伺うと、ミルンヤンマが飛び出てきて樹上にとまった。低木にぶら下がっていた個体が、私に驚いたのだろう。
ギンヤンマ
タイワンウチワヤンマ
10頭以上を確認。
池に立っているこの棒には、行く度にタイワンウチワヤンマがとまっている。
書籍「日本のトンボ」では出現期は一般的に8〜9月となっている。もう少し観察できそうだ。
オニヤンマ
ナツアカネ
今年初見。4頭(雄3頭、雌1頭)を確認。
低山の里山でアカトンボ(ナツアカネ、マユタテアカネ)を見かけるようになった。
コノシメトンボ
富士山麓の里山はコノシメトンボだらけになっていた。平地では会えないので、自分にとっては珍しいトンボなのだが、さすがに途中から食傷気味になってきた。感覚的に 7:3 くらいで雌の方が多かったように思う。
コノシメトンボと同様に翅端に斑があるノシメトンボやリスアカネを探すが、マユタテアカネの雌(翅斑型)が見つかるくらいだった。
マユタテアカネ
上から雄、雌、雌(翅斑型)。
ヒメアカネ
富士山麓の里山にて。
前回、前々回と確認したのは雄1頭のみだったが、今回は雄3頭。今年はまだ雌を見ていない。ともあれ、これから見かける数が増えていく兆し?
ミヤマアカネ
富士山麓の里山にて雌3頭を確認。
ショウジョウトンボ
池の岸辺で翅を休めていた雄が、産卵している雌(雄の警護飛翔なし)に気付くと、尾部付属器で雌の首根っこを強引に掴みに行き、飛びながらの交尾が始まった。数えながらその様子を見ていると、書籍「日本のトンボ」に記述されている通り、3秒程で交尾は終わった。その後、雌はすぐに産卵を始めたが、産卵場所をひっきりなしに変えるので撮影しづらかった。雄は雌の動きに追随して、警護飛翔をしていた。
シオカラトンボ
捕食しているアカトンボはナツアカネの雌?
オオシオカラトンボ
見かける数がガクンと落ちた。
チョウトンボ
池で1頭がひらひらと飛んでいた。人伝には聞いていたが、この池では初見。
小さくて、翅はフレッシュ。羽化して間もない個体と思われる。
仲間がおらず、飛んでいる姿は戸惑っているように見えた。
ウスバキトンボ
##### トンボ観察結果@9月中旬 #####
オオアオイトトンボ
アオハダトンボ、アサヒナカワトンボ、ハグロトンボ、ミヤマカワトンボ
アオモンイト、セスジイト、ムスジイト
ミルンヤンマ、ギンヤンマ
タイワンウチワヤンマ
オニヤンマ
ナツアカネ、マユタテアカネ、ヒメアカネ、コノシメトンボ、ミヤマアカネ、ショウジョウトンボ
シオカラトンボ、オオシオカラトンボ
チョウトンボ、ウスバキトンボ
全22種
平地ではコフキトンボやコシアキトンボ等の姿が消え、見かけるトンボの種類が減ってきた。見かける数も減ってきて、足が遠のき始めている。主に見かけるのはシオカラトンボ、ギンヤンマ、アオモンイト、ウスバキトンボ。もう少しするとナツアカネを見られるようになるが、いかんせん数が少なく、会うのは簡単ではない。アキアカネに至っては、平地で最後に確認したのは2012年。
低山の里山(標高30〜130m)ではアカトンボ(ナツアカネ、マユタテアカネ)が見られるようになった。まだ少ないが、来週以降、数は増え観察しやすくなるのではないか。また、渓流沿いでは比較的小型のヤンマのようなサナエトンボのようなトンボを何度か見かけた。しかし、種類は不明。歯がゆい。
富士山麓の里山はコノシメトンボだらけだった。平地のシオカラトンボみたいな感覚で会える。秋の深まりとともに、様々なアカトンボに会えることを期待しているが、どうだろうか。
オオアオイトトンボ
上から雄、雌。
富士山麓の雑木林、林縁にて。
交尾は見たことがあるが、産卵はない。集団で樹木に産卵する様子を見てみたい。
アオハダトンボ
今回は雄2頭、雌2頭を確認。
最も好きなトンボの1つ。見ていて安らぐ。生息地の雰囲気も大きく影響しているのだろう。
アサヒナカワトンボ
雌(無色翅型)。
撮影しやすい個体にほとんど会えなかった。
ハグロトンボ
雄が尾部付属器で雌の首根っこを掴み交尾を強要するが、雌は頑なに拒否し続けた。雄の強引な振る舞いは10分程続いたが、最終的には諦めて離れていった。この雄の何がだめだったのか、この雌に聞いてみたい。
ミヤマカワトンボ
渓流で1頭だけ確認。
アオモンイトトンボ
セスジイトトンボ
ムスジイトトンボ
ミルンヤンマ
雑木林を散策していると、すぐ横でガサガサと音がした。立ち止まって様子を伺うと、ミルンヤンマが飛び出てきて樹上にとまった。低木にぶら下がっていた個体が、私に驚いたのだろう。
ギンヤンマ
タイワンウチワヤンマ
10頭以上を確認。
池に立っているこの棒には、行く度にタイワンウチワヤンマがとまっている。
書籍「日本のトンボ」では出現期は一般的に8〜9月となっている。もう少し観察できそうだ。
オニヤンマ
ナツアカネ
今年初見。4頭(雄3頭、雌1頭)を確認。
低山の里山でアカトンボ(ナツアカネ、マユタテアカネ)を見かけるようになった。
コノシメトンボ
富士山麓の里山はコノシメトンボだらけになっていた。平地では会えないので、自分にとっては珍しいトンボなのだが、さすがに途中から食傷気味になってきた。感覚的に 7:3 くらいで雌の方が多かったように思う。
コノシメトンボと同様に翅端に斑があるノシメトンボやリスアカネを探すが、マユタテアカネの雌(翅斑型)が見つかるくらいだった。
マユタテアカネ
上から雄、雌、雌(翅斑型)。
ヒメアカネ
富士山麓の里山にて。
前回、前々回と確認したのは雄1頭のみだったが、今回は雄3頭。今年はまだ雌を見ていない。ともあれ、これから見かける数が増えていく兆し?
ミヤマアカネ
富士山麓の里山にて雌3頭を確認。
ショウジョウトンボ
池の岸辺で翅を休めていた雄が、産卵している雌(雄の警護飛翔なし)に気付くと、尾部付属器で雌の首根っこを強引に掴みに行き、飛びながらの交尾が始まった。数えながらその様子を見ていると、書籍「日本のトンボ」に記述されている通り、3秒程で交尾は終わった。その後、雌はすぐに産卵を始めたが、産卵場所をひっきりなしに変えるので撮影しづらかった。雄は雌の動きに追随して、警護飛翔をしていた。
シオカラトンボ
捕食しているアカトンボはナツアカネの雌?
オオシオカラトンボ
見かける数がガクンと落ちた。
チョウトンボ
池で1頭がひらひらと飛んでいた。人伝には聞いていたが、この池では初見。
小さくて、翅はフレッシュ。羽化して間もない個体と思われる。
仲間がおらず、飛んでいる姿は戸惑っているように見えた。
ウスバキトンボ
##### トンボ観察結果@9月中旬 #####
オオアオイトトンボ
アオハダトンボ、アサヒナカワトンボ、ハグロトンボ、ミヤマカワトンボ
アオモンイト、セスジイト、ムスジイト
ミルンヤンマ、ギンヤンマ
タイワンウチワヤンマ
オニヤンマ
ナツアカネ、マユタテアカネ、ヒメアカネ、コノシメトンボ、ミヤマアカネ、ショウジョウトンボ
シオカラトンボ、オオシオカラトンボ
チョウトンボ、ウスバキトンボ
全22種
平地ではコフキトンボやコシアキトンボ等の姿が消え、見かけるトンボの種類が減ってきた。見かける数も減ってきて、足が遠のき始めている。主に見かけるのはシオカラトンボ、ギンヤンマ、アオモンイト、ウスバキトンボ。もう少しするとナツアカネを見られるようになるが、いかんせん数が少なく、会うのは簡単ではない。アキアカネに至っては、平地で最後に確認したのは2012年。
低山の里山(標高30〜130m)ではアカトンボ(ナツアカネ、マユタテアカネ)が見られるようになった。まだ少ないが、来週以降、数は増え観察しやすくなるのではないか。また、渓流沿いでは比較的小型のヤンマのようなサナエトンボのようなトンボを何度か見かけた。しかし、種類は不明。歯がゆい。
富士山麓の里山はコノシメトンボだらけだった。平地のシオカラトンボみたいな感覚で会える。秋の深まりとともに、様々なアカトンボに会えることを期待しているが、どうだろうか。