2017年に静岡県東部で観察したトンボたちを振り返ってみた。
本当は昨年末に記事を書きたかったのだが、遅れ遅れになってしまった。
オオアオイトトンボ
2017.10下旬
観察時期@6月下旬~11月上旬
交尾・産卵の初見を狙っていたが、オオアオイトトンボを観察する機会をあまり作れず、連結さえ見れなかった。
近所の2ヶ所で新たに生息を確認できたのはよかった。
ホソミオツネントンボ
2017.05中旬
初めて連結を見ることができたのが、電池切れで撮影できなかった。
越冬しているところもいつか見てみたい。
アオハダトンボ
2017.09上旬 雄
2017.08中旬 産卵する雌
2017.10中旬 交尾
観察時期@5月下旬~10月下旬
昨年最も観察したトンボ。そして、一番好きなトンボかな。
今年は「水面に浮かび数秒間流される」アピールを映像に収めたい。それと、このトンボの魅力・美しさをありのままに撮影したい。デジカメの液晶で見ると綺麗に撮影できたように見えるのだが、PCで見てがっかりすることがほとんど。カメラを変えないと難しいのだろうか。
ともあれ、今年もこのトンボの魅力に引き込まれたい。
アサヒナカワトンボ
2017.09下旬
観察時期@4月中旬~12月上旬
昨年、最も長い期間に渡って観察したトンボ。
ハグロトンボ
2017.08上旬
観察時期@6月中旬~11月上旬
強引に連結して雄が交尾を迫る場面に遭遇したが、雌が頑なに交尾を拒否したため、交尾の初見には至らなかった。
ミヤマカワトンボ
2017.05下旬 雌
観察時期@5月中旬~9月中旬
まだ連結・交尾・産卵を見たことがない。
もう少し近寄って撮影できる場所を見つけたい。
アオモンイトトンボ
2017.10下旬 AB型3連結
観察時期@5月上旬~11月上旬
初めて3連結を見た。また、観察を通じて、アオモンイトのニ化性・多化性を感じることができた。
アジアイトトンボ
2017.09上旬
長い間会いたいと思っていたトンボにようやく会えた。うれしかったが、何故かあまり感動しなかった。アオモンイトのように多数に会えることをイメージしていて、2頭しか会えなかったからかな。
ホソミイトトンボ
2017.08上旬 夏型
夏型には会えた。越冬型にも会いたいのだが、どこで会えるのだろう。
クロイトトンボ
2017.08下旬
観察時期@5月上旬~9月上旬
一昨年多数発生した川で、昨年はあまり見られなかった。原因は何だろう。多数発生するのは周期的だったりするのかな?この川では継続して観察していきたい。
セスジイトトンボ
2017.06中旬 死んでいる雄と連結している雌
観察時期@5月上旬~9月中旬
ムスジイトトンボ
2017.06中旬
観察時期@5月上旬~9月下旬
雌と一緒に雄も潜る連結潜水産卵には感動した。
モートンイトトンボ
2017.06下旬 眼後紋がハートマーク?
小さくてかわいいイトトンボ。観察していると自然と笑顔になる。観察は楽しいのだが、置きピンやMFを使わないとピントが合わず、撮影が苦痛。それ以外は100点満点なトンボ。
キイトトンボ
2017.07上旬 クモの巣から救出した直後
観察時期@5月下旬~8月下旬
コシボソヤンマ
2017.08上旬 こんなのしか撮影できず・・・
観察時期@8月上旬~9月上旬
川の狭い範囲を巡回している個体を観察しただけ。昨年はぶら下がり個体には会えなかった。夏の天候不順や天気予報が全然当たらなかったりで、観察する機会を掴めなかった感じ。
ミルンヤンマ
2017.09上旬 産卵する雌
観察時期@8月下旬~10月下旬
初めて黄昏飛翔を観察した。暗くてはっきりとは確認できなかったし、映像には残せなかったが、すぐ近くを複数が飛び回り、わくわくした。
一昨年と同様にぶら下がりや産卵も見ることができた。
ルリボシヤンマ
2017.09下旬 産卵する雌
オオルリボシヤンマ
2017.09下旬 産卵する雌
初めて会えた。産卵する雌の上空を巡回していた雄は、青い斑紋が綺麗だった。
ギンヤンマ
2017.07上旬 単独産卵
観察時期@7月上旬~10月中旬
ギンヤンマの単独産卵は初めて見た。
クロスジギンヤンマ
2017.06上旬 撮影した唯一の写真・・・
初めて会えた。
春だけではなく、秋にもそれらしき姿を見た。
ウチワヤンマ
2017.07中旬
観察時期@7月中旬~9月下旬
初めて見た。その「ウチワ」には感動した。
タイワンウチワヤンマ
2017.07下旬
観察時期@7月中旬~9月下旬
近所にこんなトンボがいるとは知らなかった。
コオニヤンマ
2017.08下旬
観察時期@7月上旬~8月下旬
多数に会えた。
オナガサナエ
2017.07下旬 川沿いを散策していたら舞い降りてきた雄
2017.08下旬 雌個体。しばらくオジロサナエとばかり思っていた。
観察時期@7月下旬~8月下旬
初めて会えた。昨年は全部で4頭に会えた。
オジロサナエ
2017.07下旬
オジロサナエを見てみたいと思い、渓流沿いを散策していると川辺の石の上にとまっていた。小型のサナエトンボであり、距離があったり、光量が足りなかったりで、こんな写真しか撮影できなかった。あまりにも簡単に会えたので何度も会えると思っていたら、会えたのはこの1頭だけ。今年会えるとは思えない。
ダビドサナエ
2017.04中旬 未成熟個体(雄)
観察時期@4月中旬~6月下旬
アサヒナカワトンボと共に昨年最初に会ったトンボ。
ヤマサナエ
2017.04下旬
観察時期@4月下旬~6月上旬
オニヤンマ
2017.09下旬 産卵する雌
観察時期@7月上旬~10月下旬
ナツアカネ
2017.10中旬
観察時期@9月中旬~11月上旬
多数会える場所がようやくわかった。
ナツアカネの連結、交尾、産卵はまだ見たことがない。
アキアカネ
2017.06下旬 富士山麓の田んぼにて
2017.09下旬 初めて交尾を見ることができた。
観察時期@6月下旬, 9月上旬~12月中旬
安定して多数に会える場所がようやくわかった。
また、連結、交尾、単独・連結産卵も初めて見ることができた。
マユタテアカネ
2017.08下旬 交尾
観察時期@6月下旬~11月上旬
新たな生息場所を見つけられたのはよかった。
ヒメアカネ
2017.09下旬
観察時期@6月下旬~9月下旬
10月以降は観察に行けなかったこともあり、昨年は雌に会えなかった。
コノシメトンボ
2017.09中旬 雄
観察時期@8月下旬~10月下旬
ミヤマアカネ
2017.06下旬 雄の未成熟個体
観察時期@6月下旬~11月上旬
6月下旬には未成熟個体の大集団が田んぼの一画に集まっているところを観察した。7月上旬に再び行ってみると、周辺に多数はいるものの、大集団はもうなかった。成熟が進み、周辺に散らばっていったのだろう。
また、ミヤマアカネの新たな生息地を見つけることができた。
ショウジョウトンボ
2017.08下旬 オベリスク姿勢
観察時期@5月下旬~9月下旬
初めて交尾を見ることができた。交尾時間は数秒と短かった。
コフキトンボ
2017.07中旬 雌
観察時期@6月上旬~9月上旬
一昨年よりも見かける数が少なかった。年ごとに大きな増減があるのか?
昨年はオビトンボ型に会えなかった。
多数生息する場所を他にも見つけたかったのだが、見つからなかった。
シオヤトンボ
2017.05中旬 交尾
観察時期@5月中旬~6月中旬
シオカラトンボ
2017.08下旬 ウスバキトンボを捕食する雄
観察時期@4月下旬~10月上旬
オオシオカラトンボ
2017.06下旬 交尾
観察時期@5月下旬~10月上旬
ハラビロトンボ
2017.05下旬 雌
観察時期@4月下旬~8月上旬
新たに多産地を見つけた。
ヨツボシトンボ
2017.05中旬
観察時期@5月中旬~6月上旬
初めて見た。
同じヨツボシトンボ属のベッコウトンボも見てみたい気持ちになった。
チョウトンボ
2017.07上旬
観察時期@7月上旬~9月中旬
昨年は複数の場所で会うことができた。
コシアキトンボ
2017.07上旬 ハスの蕾にとまる雄
観察時期@5月下旬~10月中旬
ウスバキトンボ
2017.09上旬
観察時期@6月中旬~10月上旬
昨年最初のウスバキトンボは浮島ヶ原自然公園の南側で見た。
########## 2017年に観察したトンボの一覧 ##########
@アオイトトンボ科(2)
オオアオイトトンボ、ホソミオツネントンボ
@カワトンボ科(4)
アオハダトンボ*、アサヒナカワトンボ、ハグロトンボ、ミヤマカワトンボ
@イトトンボ科(8)
アオモンイトトンボ、アジアイトトンボ*、ホソミイトトンボ
クロイトトンボ、セスジイトトンボ、ムスジイトトンボ
モートンイトトンボ、キイトトンボ
@ヤンマ科(6)
コシボソヤンマ、ミルンヤンマ、ルリボシヤンマ、オオルリボシヤンマ*
ギンヤンマ、クロスジギンヤンマ*
@サナエトンボ科(7)
ウチワヤンマ*、タイワンウチワヤンマ*、コオニヤンマ、オナガサナエ*、オジロサナエ*
ダビドサナエ*、ヤマサナエ*
@オニヤンマ科(1)
オニヤンマ
@トンボ科(16)
ナツアカネ、アキアカネ、マユタテアカネ、ヒメアカネ、コノシメトンボ、ミヤマアカネ
ショウジョウトンボ、コフキトンボ
シオヤトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ハラビロトンボ、ヨツボシトンボ*
チョウトンボ、コシアキトンボ、ウスバキトンボ
全44種
初見には * を付けた。
###########################################
1年半程をかけて「静岡県東部ではどの時期にどこでどんなトンボに会えるのか」を調べてきた。それなりにデータが集まり、大まかには把握できたかなという感じはしている。しかし、まだ会えないトンボが多数いるし、自分の知らない「トンボの楽園」が他にもたくさんあるのだと思う。今後はそこを追求していくというのも一つの方向性としてありなのだが、正直自分にはしんどそう。なので、今年は特に縛りを設けず、赴くままにトンボを観察していきたい。今までは「静岡県東部」という縛りを設けていたが、ベッコウトンボも一度は見ておきたいしね。また、時間は有限なので、やっぱり気になるトンボを集中的に観察したい。
今は大寒波の到来で自然観察をしたいという欲求が萎んでしまっている。ただ、日が少しずつ長くなってきているので、大寒波が通り過ぎたら、ちょこちょこ活動し始めたい。
本当は昨年末に記事を書きたかったのだが、遅れ遅れになってしまった。
オオアオイトトンボ
2017.10下旬
観察時期@6月下旬~11月上旬
交尾・産卵の初見を狙っていたが、オオアオイトトンボを観察する機会をあまり作れず、連結さえ見れなかった。
近所の2ヶ所で新たに生息を確認できたのはよかった。
ホソミオツネントンボ
2017.05中旬
初めて連結を見ることができたのが、電池切れで撮影できなかった。
越冬しているところもいつか見てみたい。
アオハダトンボ
2017.09上旬 雄
2017.08中旬 産卵する雌
2017.10中旬 交尾
観察時期@5月下旬~10月下旬
昨年最も観察したトンボ。そして、一番好きなトンボかな。
今年は「水面に浮かび数秒間流される」アピールを映像に収めたい。それと、このトンボの魅力・美しさをありのままに撮影したい。デジカメの液晶で見ると綺麗に撮影できたように見えるのだが、PCで見てがっかりすることがほとんど。カメラを変えないと難しいのだろうか。
ともあれ、今年もこのトンボの魅力に引き込まれたい。
アサヒナカワトンボ
2017.09下旬
観察時期@4月中旬~12月上旬
昨年、最も長い期間に渡って観察したトンボ。
ハグロトンボ
2017.08上旬
観察時期@6月中旬~11月上旬
強引に連結して雄が交尾を迫る場面に遭遇したが、雌が頑なに交尾を拒否したため、交尾の初見には至らなかった。
ミヤマカワトンボ
2017.05下旬 雌
観察時期@5月中旬~9月中旬
まだ連結・交尾・産卵を見たことがない。
もう少し近寄って撮影できる場所を見つけたい。
アオモンイトトンボ
2017.10下旬 AB型3連結
観察時期@5月上旬~11月上旬
初めて3連結を見た。また、観察を通じて、アオモンイトのニ化性・多化性を感じることができた。
アジアイトトンボ
2017.09上旬
長い間会いたいと思っていたトンボにようやく会えた。うれしかったが、何故かあまり感動しなかった。アオモンイトのように多数に会えることをイメージしていて、2頭しか会えなかったからかな。
ホソミイトトンボ
2017.08上旬 夏型
夏型には会えた。越冬型にも会いたいのだが、どこで会えるのだろう。
クロイトトンボ
2017.08下旬
観察時期@5月上旬~9月上旬
一昨年多数発生した川で、昨年はあまり見られなかった。原因は何だろう。多数発生するのは周期的だったりするのかな?この川では継続して観察していきたい。
セスジイトトンボ
2017.06中旬 死んでいる雄と連結している雌
観察時期@5月上旬~9月中旬
ムスジイトトンボ
2017.06中旬
観察時期@5月上旬~9月下旬
雌と一緒に雄も潜る連結潜水産卵には感動した。
モートンイトトンボ
2017.06下旬 眼後紋がハートマーク?
小さくてかわいいイトトンボ。観察していると自然と笑顔になる。観察は楽しいのだが、置きピンやMFを使わないとピントが合わず、撮影が苦痛。それ以外は100点満点なトンボ。
キイトトンボ
2017.07上旬 クモの巣から救出した直後
観察時期@5月下旬~8月下旬
コシボソヤンマ
2017.08上旬 こんなのしか撮影できず・・・
観察時期@8月上旬~9月上旬
川の狭い範囲を巡回している個体を観察しただけ。昨年はぶら下がり個体には会えなかった。夏の天候不順や天気予報が全然当たらなかったりで、観察する機会を掴めなかった感じ。
ミルンヤンマ
2017.09上旬 産卵する雌
観察時期@8月下旬~10月下旬
初めて黄昏飛翔を観察した。暗くてはっきりとは確認できなかったし、映像には残せなかったが、すぐ近くを複数が飛び回り、わくわくした。
一昨年と同様にぶら下がりや産卵も見ることができた。
ルリボシヤンマ
2017.09下旬 産卵する雌
オオルリボシヤンマ
2017.09下旬 産卵する雌
初めて会えた。産卵する雌の上空を巡回していた雄は、青い斑紋が綺麗だった。
ギンヤンマ
2017.07上旬 単独産卵
観察時期@7月上旬~10月中旬
ギンヤンマの単独産卵は初めて見た。
クロスジギンヤンマ
2017.06上旬 撮影した唯一の写真・・・
初めて会えた。
春だけではなく、秋にもそれらしき姿を見た。
ウチワヤンマ
2017.07中旬
観察時期@7月中旬~9月下旬
初めて見た。その「ウチワ」には感動した。
タイワンウチワヤンマ
2017.07下旬
観察時期@7月中旬~9月下旬
近所にこんなトンボがいるとは知らなかった。
コオニヤンマ
2017.08下旬
観察時期@7月上旬~8月下旬
多数に会えた。
オナガサナエ
2017.07下旬 川沿いを散策していたら舞い降りてきた雄
2017.08下旬 雌個体。しばらくオジロサナエとばかり思っていた。
観察時期@7月下旬~8月下旬
初めて会えた。昨年は全部で4頭に会えた。
オジロサナエ
2017.07下旬
オジロサナエを見てみたいと思い、渓流沿いを散策していると川辺の石の上にとまっていた。小型のサナエトンボであり、距離があったり、光量が足りなかったりで、こんな写真しか撮影できなかった。あまりにも簡単に会えたので何度も会えると思っていたら、会えたのはこの1頭だけ。今年会えるとは思えない。
ダビドサナエ
2017.04中旬 未成熟個体(雄)
観察時期@4月中旬~6月下旬
アサヒナカワトンボと共に昨年最初に会ったトンボ。
ヤマサナエ
2017.04下旬
観察時期@4月下旬~6月上旬
オニヤンマ
2017.09下旬 産卵する雌
観察時期@7月上旬~10月下旬
ナツアカネ
2017.10中旬
観察時期@9月中旬~11月上旬
多数会える場所がようやくわかった。
ナツアカネの連結、交尾、産卵はまだ見たことがない。
アキアカネ
2017.06下旬 富士山麓の田んぼにて
2017.09下旬 初めて交尾を見ることができた。
観察時期@6月下旬, 9月上旬~12月中旬
安定して多数に会える場所がようやくわかった。
また、連結、交尾、単独・連結産卵も初めて見ることができた。
マユタテアカネ
2017.08下旬 交尾
観察時期@6月下旬~11月上旬
新たな生息場所を見つけられたのはよかった。
ヒメアカネ
2017.09下旬
観察時期@6月下旬~9月下旬
10月以降は観察に行けなかったこともあり、昨年は雌に会えなかった。
コノシメトンボ
2017.09中旬 雄
観察時期@8月下旬~10月下旬
ミヤマアカネ
2017.06下旬 雄の未成熟個体
観察時期@6月下旬~11月上旬
6月下旬には未成熟個体の大集団が田んぼの一画に集まっているところを観察した。7月上旬に再び行ってみると、周辺に多数はいるものの、大集団はもうなかった。成熟が進み、周辺に散らばっていったのだろう。
また、ミヤマアカネの新たな生息地を見つけることができた。
ショウジョウトンボ
2017.08下旬 オベリスク姿勢
観察時期@5月下旬~9月下旬
初めて交尾を見ることができた。交尾時間は数秒と短かった。
コフキトンボ
2017.07中旬 雌
観察時期@6月上旬~9月上旬
一昨年よりも見かける数が少なかった。年ごとに大きな増減があるのか?
昨年はオビトンボ型に会えなかった。
多数生息する場所を他にも見つけたかったのだが、見つからなかった。
シオヤトンボ
2017.05中旬 交尾
観察時期@5月中旬~6月中旬
シオカラトンボ
2017.08下旬 ウスバキトンボを捕食する雄
観察時期@4月下旬~10月上旬
オオシオカラトンボ
2017.06下旬 交尾
観察時期@5月下旬~10月上旬
ハラビロトンボ
2017.05下旬 雌
観察時期@4月下旬~8月上旬
新たに多産地を見つけた。
ヨツボシトンボ
2017.05中旬
観察時期@5月中旬~6月上旬
初めて見た。
同じヨツボシトンボ属のベッコウトンボも見てみたい気持ちになった。
チョウトンボ
2017.07上旬
観察時期@7月上旬~9月中旬
昨年は複数の場所で会うことができた。
コシアキトンボ
2017.07上旬 ハスの蕾にとまる雄
観察時期@5月下旬~10月中旬
ウスバキトンボ
2017.09上旬
観察時期@6月中旬~10月上旬
昨年最初のウスバキトンボは浮島ヶ原自然公園の南側で見た。
########## 2017年に観察したトンボの一覧 ##########
@アオイトトンボ科(2)
オオアオイトトンボ、ホソミオツネントンボ
@カワトンボ科(4)
アオハダトンボ*、アサヒナカワトンボ、ハグロトンボ、ミヤマカワトンボ
@イトトンボ科(8)
アオモンイトトンボ、アジアイトトンボ*、ホソミイトトンボ
クロイトトンボ、セスジイトトンボ、ムスジイトトンボ
モートンイトトンボ、キイトトンボ
@ヤンマ科(6)
コシボソヤンマ、ミルンヤンマ、ルリボシヤンマ、オオルリボシヤンマ*
ギンヤンマ、クロスジギンヤンマ*
@サナエトンボ科(7)
ウチワヤンマ*、タイワンウチワヤンマ*、コオニヤンマ、オナガサナエ*、オジロサナエ*
ダビドサナエ*、ヤマサナエ*
@オニヤンマ科(1)
オニヤンマ
@トンボ科(16)
ナツアカネ、アキアカネ、マユタテアカネ、ヒメアカネ、コノシメトンボ、ミヤマアカネ
ショウジョウトンボ、コフキトンボ
シオヤトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ハラビロトンボ、ヨツボシトンボ*
チョウトンボ、コシアキトンボ、ウスバキトンボ
全44種
初見には * を付けた。
###########################################
1年半程をかけて「静岡県東部ではどの時期にどこでどんなトンボに会えるのか」を調べてきた。それなりにデータが集まり、大まかには把握できたかなという感じはしている。しかし、まだ会えないトンボが多数いるし、自分の知らない「トンボの楽園」が他にもたくさんあるのだと思う。今後はそこを追求していくというのも一つの方向性としてありなのだが、正直自分にはしんどそう。なので、今年は特に縛りを設けず、赴くままにトンボを観察していきたい。今までは「静岡県東部」という縛りを設けていたが、ベッコウトンボも一度は見ておきたいしね。また、時間は有限なので、やっぱり気になるトンボを集中的に観察したい。
今は大寒波の到来で自然観察をしたいという欲求が萎んでしまっている。ただ、日が少しずつ長くなってきているので、大寒波が通り過ぎたら、ちょこちょこ活動し始めたい。