いきもの散歩

近所の自然観察、飼育している川魚の記録

平地の田んぼ散策

2019年10月21日 | 自然観察
週末、平地の田んぼやその周辺を散策し、出会ったいきものを撮影してきた。


ツマグロヒョウモン 幼虫
2匹の幼虫が食草であるスミレの近くで道端を這っていた。


ミシシッピアカミミガメ
川沿いの散策開始。コイの次に目に入ってきたカメ。


コガモ
この川では20羽ぐらいを見かけた。


ヒドリガモ
今シーズン初見。この川で見かけたのはこの1羽のみ。


ハシビロガモ
こちらも今シーズン初。10羽近くを確認。


カルガモ
年中、遊び相手になってくれる。


コサギ
良型ドジョウをゲット。


ダイサギ
小魚を探しているようだったが、こちらがカメラを向けると固まってしまった。ごめん。


クロベンケイガニ
田んぼの農道を歩いていると、数匹が動き、存在に気づかせてくれた。


ツチイナゴ
隠れているつもりなのだろう。
後脚に鋭い棘が並ぶ。



トノサマバッタ
頭部と胸部の色が渋い。いわゆる茶色型。


カワウ、カルガモなど
池に移動すると水鳥が多数いた。多かったのはコガモ、ヒドリガモ、カルガモ。次にハシビロガモとコサギ。オナガガモやオオバンもいた。


コガモの群れ
双眼鏡を持っていくのを忘れてしまい、しっかり観察できなかった。何人かバーダーがいて、性能の高そうな双眼鏡を使っていた。


オナガガモ
今シーズン初。1羽だけ見つけた。


ハシボソガラス
若干愛嬌があるように見えるので自分はハシブト派だが、この生意気そうな表情も嫌いではない。


ラクウショウ?
この針葉樹は池の湿地部近くに生えていた。ラクウショウはヌマスギとも言われ、沼地で生育できる。


アキノウナギツカミ
似ている植物にママコノシリヌグイがある。葉が茎を抱いているように見えるのでアキノウナギツカミだと思う。


コバネイナゴ?
コバネイナゴのカップル。下になっている大きいほうがメス。


ヤマトシジミ 交尾
左がオスで右がメス、かな。
腹部に付いている液状のものは何だろう。交尾直前に興奮して出してしまった排泄物?


カワセミ
見かけた時は小魚を咥えていたが、撮影できたのは飲み込んだ直後。


トビ
田んぼで脱穀作業が行われていた。5羽のトビがそのすぐ近くを飛び、時々田んぼに降りて何かを捕まえているようだった。塗り絵写真なのでしっかり確認できないが、細長い尻尾のようなものが見える。捕まえたのは小さなネズミと思われる。脱穀作業をしているとネズミが出てくる、あるいは集まってくるのだろうか。


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