正社員になるための道

非正規から正社員を目指すならまず確認!

介護職が正社員登用制度を使う前に知っておくべきこととは?

2023-06-16 02:28:25 | 非正規

正社員登用制度とは、非正規職員を正規職員へ切り替える制度を指します。介護業界にもこの制度がある施設があります。この登用制度は施設ごとに違うので、利用したいと思った時点で上司に制度についてしっかり確認しておくことが大切です。

まずは正社員に登用されるための基準を確認します。一般的な基準は働いている期間や仕事の功績です。介護職の場合は、登用試験を受けるところが多いです。これに合格すると今度は上司との面談が行われ、お互いに条件が問題ないと判断されると正社員への転換が決まります。試験を受ける前には基準を満たしていることが条件となるところが多いので、実際にはどのような介護職が正社員に転換されたのかどうかを聞いてみるのがいいでしょう。これからの働き方の参考にできますし、キャリアアップを図るためのモチベーションも上がってきます。

試験についても、どのような試験になるのか、適性検査なのか小論文なのかなどを確認しておくと安心です。上司に直接聞くのもいいですし、登用制度を用いて正社員になった先輩に聞いて参考にしてみてもいいでしょう。実績も確認しておく必要があります。制度があるだけで正社員に転換した実績がないのであれば、その制度は働いていないことになります。正社員になった後のことももちろん確認します。勤務時間や休日はもちろん、給与や待遇、福利厚生も知りたいところです。非正規とあまり変わらない処遇であれば、努力して正社員になるより転職を考えた方がいい場合もあります。正社員登用制度の活用に迷いがある方は、こちらもチェックしてみてください⇒「介護職で正社員登用を目指そう!