そもそもお盆に迎えることが出来たのだろうか。
霊感が無い私にはわからない。
終戦記念日にはNHKで太平洋戦争時のドキュメントが放送されていたけど、それらを毎年見て、毎年何かを感じても、いったい何が出来るのだろうか。何を変えていけるのだろうか。
戦争は二度と起こらないよう願う、祈る。それで何が変わるのだろうか。
願っても祈っても、今も世界各地で戦争紛争が起こっている。
太平洋戦争の悲惨な事実を毎年見ても伝えられても、願っても祈っても、何も変わらない。
戦争が起こっても命の尊さよりも実際は物価変動を心配する。資源供給を心配する。
国土防衛もそう。
実際攻められたら、攻め返しますよね?
実際やられたら、やり返しますよね?
大切な人をやられたら。
実際殺られたら、殺り返しますよね?
大切な人を殺られたら。
それでは戦争は無くならない。
争いは無くならない。
私は、昔からいじめられっ子だったから、やり返すことは出来なかったけど。
今もいかつい人にはこわくて立ち向かっていけないけど。
私は、この人間の矛盾した言動を見て、私はどうしたらいいかわからないし、大人にはなりきれない。
割り切って生きられない。
人は皆、前向きに生きている。
でも前向きに生きるだけでは世界は変わらない。
結局は割り切って、身近な大切な誰かを守る為に、生きていくしかないのかもしれないけど。
私にはわからない。
終戦記念日の意味がわからない。
何も変えられない終戦記念日の意味がわからない。