六波羅館[温泉]

「お風呂、気持ち良かった。火が見えなければ心地良い。」

平清盛をはじめ一門の邸宅が建ち並んだ平家最盛期の本拠である六波羅館。大人しく感情の起伏がほとんどなく、抑揚なくどんな状況であっても声を荒げたりしない。そのため戦時も冷静に対応できるが、日常生活でも同様のため愛想はゼロ。城主には忠誠を誓っているものの、他人行儀な態度を見せるため何を考えているか分からない。霊感が強く、はっきりとは見えないが気配を感じることがあり、それで周囲を怯えさせるも本人に悪意はない。蝶の中でも特にアゲハチョウが好きである。