「城主様、お風呂が沸いていますよ~♪今日は、藤の花を浮かべてみました♪」
唐津城は、名護屋城の後詰めとして寺沢広高に築かせたと言われるが、本格的な整備は関ケ原以後に徳川方の外様大名になってからである。海に囲まれた要害に建ち、九州の諸大名の助力により完成した。温和で優しく、いつも笑顔を絶やさない。やや天然気味。花や木々を愛でており、暇を見つけては手入れをしたり、話しかけたりしている。年下であろうと敵であろうと関係なく、他者には敬意を持って接し、戦においても、「学ばせてもらう」という姿勢で出陣することが多い。