例年、観察しているオナガガモを今季初認しました。
オナガガモはその容姿から、「貴公子」とも呼ばれています。
バラ科の落葉小高木であるナナカマドは赤く染まる
紅葉や果実が美しいことから道内では街路樹や
公園樹として植えられています。毒成分を含んでいますが
凍結を経て毒が和らぐと、ツグミやレンジャク類が集まります。
ツグミ
この日はツグミの群れに混じってシメの幼鳥も見る事ができました。
例年、2月を過ぎると千歳川上流から
マイフィールドへオジロワシが餌を求めてやって来ます。
ここはハシブトガラスの縄張りでもあります。縄張りを守るため
オジロワシやハイタカ等の猛禽類を威嚇します。
カイツブリは国内では最も小さいカイツブリ類で
全長は26㎝とマガモの59㎝と比較しても小さく
見つけるには集中力が必要です。
潜水採餌が得意ですが、長い潜水時間を得る為に弁足と呼ばれる
大きな水かきが特徴です。採餌場所へ移動する際にはこの弁足を
使って、忍者のように水面を走ります。