花見
康二「敏夫先輩は今日は仕事休みですか」すると倉吉さんがやってきた。今日は上野公園で花見だ。場所取りに朝から行ってる。
倉吉「上司には内緒だぞ」
仕事が終わり、社内の連中は上野公園にすると、マドンナの康子さんが可愛い女性友達を連れてきている。康二は、酒をがぶ飲みした。そして、その友達を捕まえて。
康二「康子さんが。めっちゃ好きでね」もう2時間もネチネチ康子論を友達に語っている。
倉吉「康二君よもうお開きにするよ」康二は酔い潰れている。うつろな目で、お先に失礼します。上野駅から山手線を何周しただろうか、目を覚ますと、池袋駅。終電だ。目黒まで足がない。康二はタクシーと言う言葉を忘れて歩い
て目黒まで向かう、部屋に帰ると朝日が差し込んでいる。康二は次の日。康子と目が合う。
倉吉「康二。昨日の出来事は覚えてるか」
康二「いや。まったく覚えてません」その横で笑みを浮かべる康子であった。一年後、二人は社内恋愛で結婚した。
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