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仲仙寺参拝報告

2023-06-13 11:00:57 | 日記

仲仙寺参拝 その2

前回は、仲仙寺本坊の「三つ葉葵」まででした。

本坊内の祈りの場にも、立派な聖観音立像が鎮座していましたが、残念ながら写真は取れませんでした。当日は、朝から雨模様の天気でしたが本坊に居る時は、雷を轟かすほどになり、十王堂などをスキップしました。

 

仲仙寺本堂

仲仙寺の縁起 仲仙寺は、平安時代の弘仁七年(816)慈覚大師円仁により開創され、千二百年の歴史を刻んでいます。慈覚大師は、若き頃、霊峰大神護山で修行している時、光り輝く霊木で、十一面観音像を掘りました。観音像は仲仙寺に・余った木片にお経を謹写し裏山に奉納しましたことから経ヶ岳と称される様になりました。

この11面観音(羽広観音)は60年ごと、御開帳されます。平成27年に、開創1200年を迎え特別御開帳を開催しました。次回は本来の60年に一度の御開帳で西暦2031年になります。

羽広観音仲仙寺は、古くから「馬の観音様」の言われから、本堂外陣には、多くの絵馬が奉納されています。昔木曽の馬方たちが、コメを伊那まで仕入れに、権兵衛峠を越え往来していました。昔の権兵衛峠は大変険しく、死亡する馬もおり、木曽まで連れて帰れなく、仲仙寺で供養した。そんな話を地元民から聞いたことがあります。

さて本坊の内陣に今回特別に入らせていただきました。見事な仏像を拝観して、感無料でした。

(撮影はしなかったので、公開されているWEBから、と思いましたが今回は割愛させていただきます。)

 

写真がないと寂しいので雨に洗われた山門と、鐘楼です。


伊那市羽広山仲仙寺に参拝してきました

2023-06-12 16:14:38 | 日記

6月12日仲仙寺に行ってきました。

羽広公民館に09:30分集合

私は一足早く行き、近くに有る羽広神社の参拝を行い、みんなと合流しました。

今回は、案内の先生を含み13名でスタートしました。

 仲仙寺山道入口に祀られている、信濃の国でも例が少ない神願様(じんがさま)。この神事は、毎年1月3日に檀家、氏子らの手により作られる物で、享保11年(1726)が最初とされている記録が残っているものです。

写真は、サワラの大木に神願様という祈祷ふだ

仲仙寺山道入口の神願様

 

 神願様を上目で見ながら潜り抜け、山道に有る様々な仏像など説明を聞きながら仲仙寺本坊に入りました。

本坊内で驚いたのは、祈りの場正面の長押(なげし)の上に「三つ葉葵」が祀られていることでした。三つ葉葵は徳川時代では、同じ松平家でも掲げられるお家は、ごく少数だと聞いていましたのでビックリしました。

次回につづく。

 

 

 

 


令和5年6月12日  伊那市西箕輪仲仙寺に参拝します

2023-06-11 10:08:45 | 日記

天台宗羽広山仲仙寺

信濃三十三観音霊場 第二十二番札所

私は、行事や、イベントに関係なく、何となく散歩する場所です。境内の中は人気スポットの場所としては

比較的人が少ないので落ち着いて、散歩する事が出来ます。

コースはワンパターンでいつも、公民館に車を止め、羽広神社 → 仲仙寺と散歩しています。

仲仙寺の場所


仲仙寺本尊秘仏十一面観世音菩薩は、六十年に一度の御開帳があります(次回2031年)。

当時の公式ホームから

平成二十七年は、開創千二百年という特別な年を迎えます。因ってここに記念事業の一環として、特別御開帳を厳修いたします。寺檀一同、開創千二百年記念事業およびご開帳を、盛儀に盛儀に挙行すべく鋭意努力いたしております。この善き日に当たり、有縁の方々の結縁円成を、切に願うものであります。
ご参拝を心よりお待ち申し上げています。

当時のチラシ


仲仙寺の由来: 羽広山仲仙寺は、平安時代の弘仁七年(816)慈覚大師円仁により開創されました。慈覚大師(794~864)は、遣唐使として入唐求法、比叡山延暦寺を本山とする天台宗の第三世座主として、名高い平安時代の高層であります。

 

仲仙寺には、四国霊場八十八ヶ所巡り地蔵が裏山に点在している。

(住職、檀家、関係者が散乱している地蔵様を整頓したので順番の不明なものもある・・何処かで聞いたか、読んだかした様な記憶有り)

私のお気に入り地蔵様です。首を傾げ、微笑みを浮かべており、何時も優しく迎えてくれます。