日本共産党演説会において、志位委員長とともに勝利を誓い合う一斉地方選挙候補者
3月20日志位委員長を迎えた演説会が大宮ソニックシティ大ホールで開かれ2500人が参加しました。紙智子参院議員、あやべ澄子参院埼玉選挙区候補があいさつし、埼玉県議選、さいたま市議選候補と後半戦の市町線候補が壇上に勢ぞろいしました。
埼玉県党は、県議選で現有4議席から8議席以上、さいたま市議選では1議席増の11議席獲得をめざしています。
代表して、もりやひろ子県議候補が「県民の命とくらしがかかる選挙に死力をつくして勝ち抜く」青柳しんじ市議候補が「共産党をいのち綱と頼る住民のため絶対に負けられない」と決意表明をしました。
志位氏は、安倍内閣の支持率低落、国民が見放しつつある背景に「くらしの痛みにあまりにあまりに鈍感だということがある」とのべ貧困と格差の広がりや国保証とりあげの問題に対する政府の姿勢をきびしく批判しました。
また、憲法改悪の道を暴走し、「従軍慰安婦」問題での発言で世界とアジアから批判を浴びている指弾し、「『憲法9条を守れ』の声をこぞって日本共産党へ」と呼びかけました。
埼玉県政問題では、民主党出身の上田知事が誕生して「よりましに」になったのかと問いかけました。
現実は福祉切りすて、改憲の公言など「自民党以上に自民党的」な姿勢であること、県政でも市政でも自公民「オール与党」か日本共産党かの対決になっているとのべました。
庶民大増税、重度の心身障害者手当打ち切り、大企業誘致のため補助金ばらまきなど「オール与党」の実態を示した上で、日本共産党県議団が築いてきた子どもの医療費助成や少人数学級の前進、障害者自立支援法の軽減措置、議会において海外視察の中止、歴史教科書ゆるさなっかたなど「5大実績」をあげていると紹介。
「大義立てば必ず勝つ」「どの党にも負けない奮闘で埼玉から躍進の流れを作ろう」とむすびました。