おはようございます。店長の田口好明です。
◆ドイツへ行ってる留学生から画像&コメントが届きました!
何度かこのブログに登場している東京外語大生でドイツへ留学しているM君から現地の画像とコメントが先日届きました。留学を残すところ、あと5ヶ月になったところでかなり余裕ができたのか、留学地から足を伸ばしてワイン造り(葡萄)の生産地へ行ったようです。
(M君からのメッセージを紹介します)
こんにちは。きのうラインガウの町リューデスハイムにいってきました! 以前一度六月に訪ねていたのですが、その時とは全く雰囲気が変わっていました。やっぱりブドウがしっかりなっているところを見るのはとても楽しいです。ここはリースリングが主流ですがちゃんと赤もピノを作っています。実際にこっそりブドウもいただいたりしながら三時間ほど畑をぶらぶらとしていました。ここはすぐライン川に面していて、気温がほかの地域より少し高いです。実際その日はマールブルクより三度も高かったです(同じ州なのに)。で、とてもおもしろかったのは、同じ種類のブドウでも、畑によって全然違う味がするというかとでした。リースリングでいえば、とっても甘みが強いものもあれば、リースリング独特のフレッシュな香り全開でしかも酸味がとても強くドライなものもあったり、ワインをつくる前から味が全然違うのでした。ピノもしかり、水分を多く含んで少し酸味が強いものもあれば(たぶんいいワインはできなそう)、しっかりみが詰まっていてジューシーで酸味と甘みのバランスが抜群なもの、それにすっごく甘くて巨峰みたいな味がするものもいろいろありました。 ただ一つ分かったのは、やっぱり手入れがしっかりしてあるところのブドウは味が違うということです。一部には畑の周りに針金がぐるぐる巻きつけられているところもありましたが、そこのブドウが一番おいしかったです笑。 しっかりと雑草が取られていて、無駄な葉がしっかり切られていて、あまり房が多くないところは最高です。 やっぱりおいしいワインつくるには手間がかかるんだなと実感しました。幸運なことに途中ふたりの生産者さんにそれぞれお話を少しだけ伺うことができました。今年のブドウの出来はときくと、お一人は(けっこう訛りの強いドイツ語で)「春はさむかったから少し遅いスタートだったけど、夏は結構暑い日が続いたからいいとおもう。」とのことで、ここのご主人のところは収穫がいまから2,3週間後のようです。もう一人のかたは「まだ何があるかわからないからね、まだ何とも言えないよ、今のところはいいけど、まあいまにわかるさ。」だそうです。確かにこの後急に天気が悪くなることも考えられるだろうし、最後まで気が抜けないもんだなあと思いました。因みにここの家はワイン一本作るのにブドウ1キログラム必要なようです。さてそんなこんなで三時間ほどぶらぶらしてから街に戻り、ワインバーで、この街は観光地でもあるのでそういう店がいっぱいあるのですが、ここでと生産されたワインを赤白一杯ずついただいて帰りました。この街自体もとってもチャーミングでしかも観光がしやすいですから、店長ももしフランクフルトに用事がありましたら寄ってみたらいかがですか? 一時間ちょいでいけます。
以上が彼からのメッセージです。「同じ種類の葡萄でも畑によって味が全然違う」ということをしっかり感じたことでしょう。本当に素晴らしい体験ですね。益々ワインに興味が出てきて好きになったんじゃないでしょうか?
画像もとっても綺麗に撮れてますね。センスもいいです!フェイスブックのメッセージでやり取りしていたのですが、本当にリアルタイムで届きますので、なんか本当にドイツにいるのかな?と思ったりします。世界の距離を感じないのが不思議ですね。インターネットの凄さ・素晴らしさを改めて実感しています。彼の帰国はたぶん1月か2月でしょう。土産話を聞くのが今から楽しみです^^
〒183-0011 東京都府中市白糸台6-5-10
WINE&JIZAKE INAGEYA/ワイン&地酒 イナゲヤ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/inageya/TEL 042-361-3550
◆ドイツへ行ってる留学生から画像&コメントが届きました!
何度かこのブログに登場している東京外語大生でドイツへ留学しているM君から現地の画像とコメントが先日届きました。留学を残すところ、あと5ヶ月になったところでかなり余裕ができたのか、留学地から足を伸ばしてワイン造り(葡萄)の生産地へ行ったようです。
▼ドイツ・ラインガウ・リーデンハイムの畑です▼


(M君からのメッセージを紹介します)
こんにちは。きのうラインガウの町リューデスハイムにいってきました! 以前一度六月に訪ねていたのですが、その時とは全く雰囲気が変わっていました。やっぱりブドウがしっかりなっているところを見るのはとても楽しいです。ここはリースリングが主流ですがちゃんと赤もピノを作っています。実際にこっそりブドウもいただいたりしながら三時間ほど畑をぶらぶらとしていました。ここはすぐライン川に面していて、気温がほかの地域より少し高いです。実際その日はマールブルクより三度も高かったです(同じ州なのに)。で、とてもおもしろかったのは、同じ種類のブドウでも、畑によって全然違う味がするというかとでした。リースリングでいえば、とっても甘みが強いものもあれば、リースリング独特のフレッシュな香り全開でしかも酸味がとても強くドライなものもあったり、ワインをつくる前から味が全然違うのでした。ピノもしかり、水分を多く含んで少し酸味が強いものもあれば(たぶんいいワインはできなそう)、しっかりみが詰まっていてジューシーで酸味と甘みのバランスが抜群なもの、それにすっごく甘くて巨峰みたいな味がするものもいろいろありました。 ただ一つ分かったのは、やっぱり手入れがしっかりしてあるところのブドウは味が違うということです。一部には畑の周りに針金がぐるぐる巻きつけられているところもありましたが、そこのブドウが一番おいしかったです笑。 しっかりと雑草が取られていて、無駄な葉がしっかり切られていて、あまり房が多くないところは最高です。 やっぱりおいしいワインつくるには手間がかかるんだなと実感しました。幸運なことに途中ふたりの生産者さんにそれぞれお話を少しだけ伺うことができました。今年のブドウの出来はときくと、お一人は(けっこう訛りの強いドイツ語で)「春はさむかったから少し遅いスタートだったけど、夏は結構暑い日が続いたからいいとおもう。」とのことで、ここのご主人のところは収穫がいまから2,3週間後のようです。もう一人のかたは「まだ何があるかわからないからね、まだ何とも言えないよ、今のところはいいけど、まあいまにわかるさ。」だそうです。確かにこの後急に天気が悪くなることも考えられるだろうし、最後まで気が抜けないもんだなあと思いました。因みにここの家はワイン一本作るのにブドウ1キログラム必要なようです。さてそんなこんなで三時間ほどぶらぶらしてから街に戻り、ワインバーで、この街は観光地でもあるのでそういう店がいっぱいあるのですが、ここでと生産されたワインを赤白一杯ずついただいて帰りました。この街自体もとってもチャーミングでしかも観光がしやすいですから、店長ももしフランクフルトに用事がありましたら寄ってみたらいかがですか? 一時間ちょいでいけます。
以上が彼からのメッセージです。「同じ種類の葡萄でも畑によって味が全然違う」ということをしっかり感じたことでしょう。本当に素晴らしい体験ですね。益々ワインに興味が出てきて好きになったんじゃないでしょうか?
▼白ぶどう(リースリング)です▼


画像もとっても綺麗に撮れてますね。センスもいいです!フェイスブックのメッセージでやり取りしていたのですが、本当にリアルタイムで届きますので、なんか本当にドイツにいるのかな?と思ったりします。世界の距離を感じないのが不思議ですね。インターネットの凄さ・素晴らしさを改めて実感しています。彼の帰国はたぶん1月か2月でしょう。土産話を聞くのが今から楽しみです^^
〒183-0011 東京都府中市白糸台6-5-10
WINE&JIZAKE INAGEYA/ワイン&地酒 イナゲヤ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/inageya/TEL 042-361-3550