霞沢の基盤整備工事中、ただいま和田沢工区を盛んに 工事の真っ最中です。通年施工をお願いし、春の作付けまでに
無理なく、工事が完了する予定でしたが、設計変更など、諸事情も重なり、予定したよりも遅れているとのこと。
先に、工事後の 作付けについて、地権者たちが集まり協議し、作付けについて 大体、合意できたのでしたが、工事完了
、引き渡しが6月も20日を過ぎるだろうとの見通しも示されてこともアリ、再度今日の夕方、皆さんに集まっていただき
協議しました。いったんは 主食用米『ひとめぼれ』を作付けしたいという話が進んでましたが、工事終了となっても、石
取り耕起、水を入れ、代掻きし、田植えを、となったとき、十分なモミが確約できる保証はゼロに近いという結論になり、
最後は『ホイールクロップ』作付けで、進めることが決定しました。
このように 飼料米にしてもホイールクロップにしても、組織としての合意のもとに 様々な細かい問題を一つずつ、ク
リアしながら 地域つくりを進めて来ているわけですが、それらの過程すべてが そのまま地域つくりになってきており、
皆さんで、合意を取りながら、一定の方向を向き、歩みを進めることの大きな意味を 改めて、理解できたような集まりで
した。今後とも、このような機会を大切にしながら、地域に学ぶ機会を 作っていけたら…と思います。