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■2010.10.23 紅葉の時期に近畿地方最高峰の大峰山(最高峰は八経ヶ岳1915m)と大台ケ原山(最高峰は日出ヶ岳1695m)を日帰りでねらう。
オオヤマレンゲの時期か紅葉の時期で迷ったが結局、花の時期には行けず紅葉の時期になった。翌日はスポレクの県大会があるので無理は出来ないが、2週前の南アで足腰の状態は良い状態である(足が軽い)。
深夜2時少し前に出発、3.5時間で行者環トンネル西口に着く。駐車場はまだ2台しか止まってなく好位置を確保ししばし仮眠を取る。
しばらくすると上の駐車場は一杯になる、周りが続々とスタートする中6時15分に駐車場反対側の登山口から私もスタートする。
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6:57 約40分で出会いに着く、ここまでの急登で全ての先行者はやり過ごしてきた。今日は足が軽い。
ガスで日差しは届かない。
この登山道は
大峯奥駈道は修験道の開祖、役行者が8世紀初めに開いたとされる修験者の修行の道です。
(2018.05に大峯奥駈道縦走記録)
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8:17 弥山小屋に着く、ガスで幻想的。少し先の奥の院にも寄るがすぐに弥山小屋に戻る。
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ここは国立公園でも世界遺産でもある。
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弥山頂上に大町桂月の石碑を見つける
『目に近く
弥山を見つゝ峯々を
終日こゆる奥かけの道』
大町桂月も大正12年に弥仙に登りこの句を読んだ。
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8:51 近畿地方最高峰の八経ヶ岳山頂に立つ。
今年初めて眺望ができないのは苔むしたここは霧が似合うからなのか?
オニギリを食べしばしガスが切れるのを40分程待つ・・・薄日は差すが・・・
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山頂を後にし紅葉を楽しみながら下山する事にした。
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ガス(霧)に浮かぶ紅葉は幻想的だ。
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下山時は多くの登山者や2組の団体さんとすれ違う、その中の年配の山岳ツアーガイドは今年の黒部五郎などでも見かけている。
10:50 行者環トンネル西口の登山道に無事下山する。
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■11:00次なる目的地大台ケ原へ移動(1時間ほど)
関西方面からの紅葉狩り客で大混雑していて途中で路上駐車し大台ケ原へ向かった。
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団体が多く自分のペースで歩けない。
暫くすると小雨も降りだしカッパを着込む。日出ヶ岳もこのようにガスガス
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あまりにもかわいそうな日出ヶ岳の山頂標識。
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せっかく来たので周遊する。
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大蛇もガスガスで高度感無し。
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鹿の食害が多く年々景色が変わっているようだ。
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ここは平日に来るべきかな?
帰りに『秘湯 入之波温泉湯元 山鳩湯』へ
この温泉はカルシウム成分で湯船がコテコテになっている。
昨日殆ど寝ていないのでコンビニで仮眠をし、栄養ドリンクとブラックコヒーの力をかり自宅に何とか辿り着く。
■コースタイム
・八経ヶ岳 行者環トンネル西口からピストン:往復4時間
・大台ケ原周遊:2.5時間