「トゥレット友の会」ブログ         ~トゥレット症(チック症)に関する情報発信と活動報告~

「トゥレット友の会」は、トゥレット症(チック症)の啓発と、  患者やその家族への支援を目的としたボランティア団体です。

トゥレット症候群の広報で、日本小児精神神経学会の受付に行ってきました。

2014年06月15日 | 啓発活動

 昨日、6月14日(土)、第111回 日本小児精神神経学会の広報受付に行ってきました。
          
  NPO日本トゥレット協会のボランティア活動です。
  会場にはお医者様、臨床心理士、幼児教育・学校関係者など、
  子どもの発達に関わるお仕事をされている方々が多数おみえでした。

 
  発達障害関連の書籍も販売されており、特に洋書(翻訳版)は好評で
  そのブースには興味を持った先生方で溢れていました。


  私たち「トゥレット症候群」のブースにも、チックに関心を持った方や、
  実際チックの患者さん、チックの子どもを指導しているカウンセラーさんが立ち寄ってくださいました。

  トゥレット症候群の広報受付をしていて驚いたのが、
     「チックは心因性のもとの誤解されているところがありますので、
      理解のために、是非ご覧になってください」とパンフレットや書籍をご案内したところ、
     「えっ?チックは心因性のものじゃないんですか?」と、臨床心理士さんが真顔で聞くのです!
     「え~、この先生、今日ここに何を勉強しにいらっしゃったんだろう?  
     チックが脳の神経疾患であることを前提に、今日の学会が進んでいるのに・・・」と
  ちょっと、唖然としてしまいました。

  もっと、医師や専門家に正しい知識を持ってほしいな~とつくづく思った瞬間でした。





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