身体がやっと暑さに慣れてきた今日このごろ、約1週間ぶりのブログ更新になってしまいました。
皆さま お元気でお過ごしでしょうか。
最近はトイレの詰まりを解消する作業やトイレの部品交換をする作業に加えて、部品を分解しての修理も徐々に増えてきました。
写真はトイレのタンク内の各部品を取り出して、これから分解作業をおこなうところで撮ったものです。
写っている部品の一つ一つを分解してから洗浄して、また組み立てて取り付けたところ修理が出来た様で不具合が直りました。
通常なら不具合の原因となっている部品を取り替えれば修理完了となるわけですが、製造中止となった便器の場合は部品がないことがよくあります。
このトイレはおそらく業者さんが大量発注したときに特別に製造した便器で 製造からすでに13年が経過していて(おそらく13年前に)製造中止となった特注品の便器ですので、どこをどんなに探しても工場に直接に問い合わせても部品がありませんでした。
(見た目はよくあるタイプで普通なのですが大量発注の特注品ということはよくあります。特に団地やマンションの場合に多いようです。)
交換する部品がないために、今ある部品を何とか加工したり修理をして使う以外には修理をする方法はありません。
一応お客様には事情を説明してトイレ便器を交換されるご予定はありませんか? とお尋ねしたのですが、あと数年はこのトイレを使う予定なんだけど・・・というご返事だった為、部品を分解して修理をしました。
作業時間はかかりましたが直ってよかった。