断崖に咲く向日葵のように

喘息~わかっちゃいたけど、わかっていなかった


10代の時に気管支炎、、、あとで気管支喘息だった?と言われたかなんか
40年くらい前のことで、もうちょっと覚えていない。
自身のその気管支とか呼吸器系が、ほんの少し弱いことは、その時に知るというかわかった。
だからって、別に普段の生活に支障はなく、運動・スポーツも
普通にしていて何も問題なかった。

20代から30代の間は、よく「肺炎」を患った。
風邪を引きやすく、引けば肺炎となってしまうことが繰り返しあった。

30代の後半か40代頃から、
深夜に激しくせき込むことがたまにあるようになった。
深い眠りのときに限って、ものすごくせき込み目を覚ますのだけど、
あまりの眠さに咳がおさまるとスーッとまた眠ってしまって、
翌朝、なんとなく咳で目が覚めたような、、、みたいな夢だったのなかな的な感覚。
そんなことが、ずっと続いてた。

医者にちゃんと診てもらう、という気持ちが最近まで無かったので放置。
それもいけなかったのだろう。

深夜にだけ起こる咳込みが一段と激しくなってきたことと、
ずーっと体調不調が漫然とあるため、
専門医で診てもうらうことにした、わけだが、
その初診の日に、タイミング良いのか悪いのか、風邪を引いてしまって
悪化しそうな勢いで体調が悪くなっていったその時にたまたま初診となった。

喘息の疑い・可能性が高いので、いくつかの検査で判定するとのことで、
胸(肺)レントゲンと、息を吐いてその息の中の成分を調べる検査をまず行った。
すると、
息の中の成分を調べる検査の数値が、喘息でない人の成人男性の数値が18前後に対して、
自分の数値は50前後あり、他の検査で総合的に判断する前に、
「この数値だけで、あなたは、喘息ですので、もう今日から治療を開始しましょう。」
と言われてしまう(;^_^A
もちろん、引き続き他の検査もしましたし、風邪も診てもらいました。

常時携帯して、急に激しくせき込んだ時に使用する、プシュッとする薬と
毎日吸引する薬の飲み方等の説明などを受けたり、
なんかいろいろなお話やこれからについて説明してくれたのだけど、
なにせ体調悪くて、途中から偏頭痛もはじまってしまい。

診療を終えて帰宅すると即DOWN。

喘息発症と診断された初日にはそのような日になりました。

年齢的なものなのか、
深夜の咳き込みをずっと放置していたのがいけないのか、
いずれにせよ、なんにせよ、
「喘息」は治ることはないとのことで、
これからは一生のお付き合いになるのだそうな。

大切なモノはすぐにこの手から離れたり見失うのに、
余計なモノは一生憑くようにツイて回るのだから、
まったくツイてねぇや。
だなんてのんきに言ってられんな。

ちょっと、いくつかのことをいろいろと考えないと。













 
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