PythonRossoとCandyNonの第一部が終わり、
しばらく休憩時間をとったあとに、
第二部、サックスプレヤー 朝本千可さんのステージがはじまる。
Python Rossoの応援と撮影がもちろんメインの目的であった自分なのだが、
プロのジャズサックスプレイヤーのライブを楽しめて、撮影の許可も得ており、
プロのステージ写真を自由に撮れることなんてそうそう無いので、
今回はとても良い機会、良い体験が出来た。
朝本さんのサックスの音色は綺麗な音なのはもちろんだが、
柔らかみというか丸みのある音色だった。自分にはそう感じた。
そして、そこにこれまたとても美しい音色のピアノが重なる。
そのピアノ奏者は小倉泰治さん。
素晴らしいピアノの音色とその演奏。
僕は思わず指の動きをじーっと見ていた。
そして、じーっと見ていたと言えば、
小倉さんは、譜面を用意しているが、じーっと見ているのは朝本さん。
朝本さんの動き、、、吹奏の口元や手の動きなのだろうと思うが、
それを見ながらピアノを弾いてるときがあった。
ふたりの写真の特に2枚目の方の小倉さんの目線は、ステージ中央の朝本さんを凝視している。
とんでもない実力のふたりのサックスとピアノの共演はスリリングだし、
たったふたりなのに、まるでビッグバンド編成でのジャズを聴いているような、
音の厚みというか迫力を感じた。。
なんて贅沢なライブなのだろう。。。
だが、さらに朝本さんはMCで、ゲストを呼びこむ。
バイオリニストの長谷順子さん。
この方のバイオリンもまた素晴らしい。
ピアノの小倉さん、そしてバイオリンの長谷さん。
朝本さんというサックスプレイヤーだからこその繋がりなのだろうか。
いずれにせよ、
とにかく贅沢なライブ。後半にはトリオでの聴きごたえのある素晴らしいライブとなった。
本編終了後、アンコールにも応えてくれて、会場のお客さんたちは大満足。
もちろんそれは僕もだった。
トリオ編成のジャズがこんなにも迫力があるものなのだと初めて知った。
貴重なライブ体験となった。
そして、この素晴らしいミュージシャンの方々でのライブの
お膳立てをした Python Rossoのふたりって、どれだけ凄いのだろうとただただ感心したのだった。
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