こんにちは！
今日も『マドレーヌ』登場！！(YKK ap という窓サッシメーカさんのキャラクターです。)
また、ですか～？えっつ！？二重窓の事例がほしい？ですか！
では『後付けの二重窓』でも、特に難問だったケースをご紹介しましょうね。
場所は、伊丹。季節は秋のことでした。 北側には、木立と池があり、何ともいえない美しい景色。
ですが、鉄骨の建物で北向きの大きな窓がある、冬の寒さ厳しいご様子。
冬場の寒さ対策の工事。
本来は、『内付け二重窓』は、施工が簡単で、トントンっと数時間ではめ込む
ことができるのが「売り」なのです。
しかし・・・
ジャーン！！
窓枠の右にしっかりした斜めの『梁』がいるっ
マドレーヌちゃんからは、「できませ～ん」と返事が返って来るし。。。
でも、どうしても、冬の寒さが厳しく、デロンギのオイルヒーターも効かない。
壁の断熱より、窓からの冷気を断つ方が、効果があるだろうから、窓の断熱をしたい、との
強い強いご希望
むむむ、斜めの梁を取ることはできない。 新しいサッシで切り欠きのものは作れない。
しかしこの難問はどうしても解かなければいけない宿題となり・・・
（ひとこと）単純に、窓枠が狭いだけの場合、『ふかし枠』というセットを取り付けるだけで（オプション）簡単に
二重窓の取り付けが可能となりますが。
・・・いえ、それが、今回は使う余地なし
そこで、斜めの梁の下に合わせる形で、上に「たれ壁」を造作し、下も、木枠を継ぎました。
「たれ壁」工事は、大工工事で下地を作り、仕上げにクロス、塗装工事が入りました。
その「下地工事」の後に「二重窓」を取り付けて完成 
（二重窓のガラスのタイプは、『LOW-Eガラス、断熱タイプ』でした。）
工事前↓↓↓
工事後↓↓↓
この工事以前に、カーテンは、遮光裏地付きで、レースを加えると３重にさせていただいておりますので、
窓対策は、この工事でバッチリ！！ 宿題が終わって、その上、喜んでいただけて、
夏は冷房効果バツグン
冬は暖房効果バツグン
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