カーテン&リノベーション スタッフ奮闘日記

快適な住まいづくりのお手伝いを第一に考え、日々、当社スタッフ達が色々な現場で経験した事、日記にして行きます!!

家のつくりようは北をむねとすべし

2013-10-10 17:10:23 | お知らせ

 今年ほど暑い夏は今まで誰も経験した事がないでしょう。

今日10月10日。秋もそろそろ中頃になろうという時ですが、

日中の最高気温が32度、真夏とおなじように冷房中です。

 長期予報によると、冬は寒さが厳しいとの事です。

 

 日本の気候は高温多湿、700年の昔から夏向きの

風通しのよい家がいいと言われてきました。

 しかし、最近は地球温暖化対策をしなければ地球が危ない、

というところから省エネ対策、暖房費対策、

さらには高齢者の家庭内事故防止などから、

省エネでそして冬に暖かい住まいにする考え方が常識に

なってきました。

 暖房の{房}は部屋です。今は一部屋とか人のいるところは

暖かいが、廊下やトイレ洗面所は寒い。それで急激な温度差による

{ヒートショック}という高齢者の家庭内事故は、この冬場に起こります。

 

 冬暖かく快適な住まいにするには

① 窓から逃げる熱を減らす。

② 建物の断熱の性能を上げる。

③ 日差しを取り込む。

④ 暖房のしかたを考える。

 

などが考えられます。

 日本人は辛抱強い民族です。

 然し、寒さを辛抱して、厚着して、動くのが億劫で、

ジッとテレビを見ているのは、体に良くありません。

 

 近年住居に対する断熱化は、ハウスメーカーが積極的に

研究し、新築の住居は家中の温度差が少ない建物になってきました。

 2020年オリンピックの年には、住宅の先進国ドイツの住宅

の基準を見習って国が今より厳しい建築基準にするようです。

 

 日本には優れた建築家が沢山いらっしゃるのに、住み良い家造りは

後進国です。

 

 5,000万戸の「ストック」・・・既存住宅の殆んどが

3ミリの1枚ガラスでアルミサッシュの窓、中途半端な断熱で

暑い夏、寒い冬を凌いでいるのです。

 

 これからの住まいは、地震に安全で、

夏は涼しく 冬暖かい 適度の湿度 耐火 防犯

を備えた お家が

 

   『快適な住まい』

 

 当社の仕事は、こんな住まいにしたいとおっしゃるお客様の

お手伝い業です。

 



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