女帝 (1) ニチブンコミック文庫 (WK-01)倉科 遼,和気 一作日本文芸社このアイテムの詳細を見る |
学生時代、京都にいた頃に満喫で読んでハマった『女帝』
銀座が舞台の、ネオン街の女帝を目指す一人の女性の半生を描いた物語です。ドラマでも放送されていたみたいですね。私は原作しか知らないんですが。
今になって文庫版で集め始めました。
文庫版ではまだ全編発行されてないので、続編の発売が待ち遠しい今日この頃です。
私はどうやら自分の信念を貫く女性、が主人公の作品が好きみたいです。
あずみ、『しなの川』の雪絵、とか……我ながら渋いラインナップ。
ある人に「君の好みってオッサンだよね」と言われるまで、自分のこの偏った好みに全く気付きませんでしたけどね。まあ確かにオッサンだ。認めよう。
私の家にある漫画、小説、作品集を改めてざっと目を通してみると、確かにあまり20代の女が所持するもんじゃ無いんですよ。
サスケとか聖闘士星矢とか、傷だらけの天使たち(←これを知ってる同年代の方がいたら是非友達になりたいです)とか、まあ、ある意味オッサン趣味の王道を走っている訳ですよ。
作品集なんて安彦良和、山本タカト、高畠華宵だからな。
まあ仕方無い。今更気付いたんだから。
話は戻ってこの『女帝』には続編があるんです。『女帝』の主人公である彩香の娘(明日香)が主人公の『女帝花舞』が個人的には大好きです。
彩香が銀座の女帝なら、明日香は京都の女帝です。つまり舞妓の物語です。これが異様に面白くて早く読み返したいんですが、とりあえず今は『女帝』全巻を揃えたい。ので我慢。
まあ先日、我慢出来ずに結局満喫で読んじゃったけど
早く全編文庫版化して下さい、日本文芸社さん。