東京国立近代美術館にて開催中☆
割引券も持ってた事だし、本日夜勤明けに行ってきました☆
ド平日の開館時間10時きっかりに着いたのに、既に館内人口多し(・◇・)
さすが!岡本太郎さん!!
岡本太郎氏の作品展には、過去に何度か足を運んでいますが
いつ見ても、何回見ても、作品のパワフルっぷりに圧倒されます!
作品が今にも動き出しそうな、生きてる感じ。
岡本太郎氏の信念、私達に訴えるメッセージが半端無く強いというか、確信に満ちてる。
だから作品そのものも強い。
とことんポジティブだから、この人の作品は愛らしい。この人が創る「顔」が大好きです。
「今日の芸術はうまくあってはならない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない。
見る者を『何だこれは!』と思わせるのが芸術だ。」
昔から引き継がれ、模倣され続ける伝統芸術を否定し、文化とは引き継ぐものではなく、創るものだ。と言い放ったり。
パリ時代にピカソの作品に衝撃を受けつつも「作品に感動するからこそ、それを模倣するのではなく、超越する作品をつくる!」と、ピカソと「対決」する姿勢を示したり。
とにかく、あらゆる既成概念をぶっ壊そうとした人です。
ひたすら自由奔放なのかと思えば、
「芸術は1人のものであってはならない。芸術は公の場所に要求され、沢山の人の目に触れなければならない」とし、
作品を自己満足で終わらせるのではなく、『太陽の塔』はじめあらゆるモニュメントや壁画、はたまた家具や生活用品のデザインに至るまで、パブリック・アートにも精力的に取り組んだ人でもあります。
この人の信念の強さは芸術に留まらず、人生観にもしっかり滲み出ています。
会場でつい購入してしまった岡本太郎語録『壁を破る言葉』より 笑
個人的に色々気付かされた言葉を引用してみます↓
「なんでもいいから、まずやってみる。それだけなんだよ。」
「人間というものは、とかく自分の持っていないものに制約されて、
自分のあるがままのものをおろそかにし、卑下することによって不自由になっている。
自由になれないからといって、自己嫌悪をおこし、積極的になることをやめるような、
弱気なこだわりを捨てさらなければ駄目だ。」
「壁は自分自身だ。」
「いつも自分自身を脱皮し、固定しない。そういうひとは、つねに青春をたもっている。」
「むかしの夢によりかかったり、くよくよすることは、現在を侮辱し、おのれを貧困化することにしかならない。」
…他にも色々強烈な言葉がありましたが。
「同じ事繰り返すくらいなら、死んでしまえ」とか(^-^;)宇宙規模の発言とか 笑
さすが、ぶっ飛んでる!爆発してるわ~ 笑
見るだけでこんなに元気出る作品なんて、そうそうお目に掛かれない気がする。
岡本太郎さんがデザインしたネクタイ、めっちゃ可愛い!!あれ欲しい 笑
さて今日も頑張るぞ(^-^)