一昨日終了したオークションは、無事に全てのお荷物の発送が済みました。
定形外郵便で送った方には無事に届いたかな・・・?
いつものことですが、届くまでちょとドキドキです。
今回もまた、たくさんの方にオークションに参加していただき
本当にありがとうございました
次回作もまた頑張ります
次回作は、黒のドレスです。
ドレスだけはおおむね出来上がっているのですが
その上に着せるローブで煮詰まってます(笑)
ドレスだけだと披露宴のお色直し用のドレスみたいデス。
この上に裾を引きずるほどの長いローブを着せて、
ベール付きの山高帽をかぶせる予定デスョ
更に黒の日傘なぞ持たせてあげたいのですが
材料が見つかるかどうか。。。。
イメージは、中世ヨーロッパ貴族の喪服スタイルです。
この時代の喪服は全然地味じゃないのですよ、これが。
これはあくまでも私の解釈なのですが。
この時代の喪服というのは、自分が未亡人であるということを
無言で周囲にアピールするためのファッションだったのではないかと。
未亡人というところに少なからず含みを持たせているわけです 笑
もちろん、最初は純粋に喪に服す為の洋服だったはずなのですが。
だって、喪服なのにレースもフリルもてんこ盛りなんデスョ。
中世ヨーロッパは恋に命をかけるような時代だったんですよね。
男女間の道徳観念も希薄だったようです。
なんせ、付けボクロを付ける位置で
男性に無言でメッセージを送れたという時代でございます。
言い換えれば、ストレートに言葉に出来なかった訳デス。
いくら道徳観念が希薄だとはいえ上流社会ですから、表面上は貞淑な妻や
愛妻家の夫でいなくてはならない訳です。
だから、ドレスやらヘアスタイルやらホクロやら香水やらが発達したのかなぁ。。。
なんて、本当の所はわかりません。
学生時代に西洋ファッション史は一生懸命勉強したのですが
綺麗さっぱり忘れたし。
単なる私の妄想だったりします
そういえば、日本にもありましたね。
そんな雅な時代が。
命がけで恋をして着物を何十枚も重ねて着ていたあの時代デス。
どこの国でも貴族って似たような感じなのかしらん。
・・・完全に横道にそれちゃいましたが
次回の出品までには何点か作りためておけたら良いなぁ。
頑張ります
あ、画像は生徒さんの佐賀土産です。
どうやら途中で神戸に立ち寄った模様です。
先週頂いたのですが、可愛かったので箱だけ撮影してみました。
画像の奥にチラッと写っている黒いのが今作ってるドレスです
ローブが完成するまで、画像はお待ち下さい~