「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)佐藤 勝彦PHP研究所このアイテムの詳細を見る |
目に見える世界やある程度大きさの有る物体に働く力は近世・近代までに
発見・発表されたニュートンやアインシュタインによるいわゆる古典力学に
よってなにもかもがきちんと説明されることができた。それでもう物理は
究極か?
というと、さにあらず。現実の事象の不確定性たとえば電子の軌道って有って
無いようなものだ。エネルギを求めれば位置が定まらず位置確定するもでけん。
僕たちが日頃目にして使ってる小さな電子機器のなかでは独特の法則の支配が
うんと当たり前に成り立っているし、それが宇宙開闢の謎にもつながっている。