【ルリビタキ成鳥オスの飛び出し】
OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+Teleconverter MC-14
Mマニュアルモード
絞り F/5.6(開放)
シャッタースピード 1/3200秒
ISO感度 8000
焦点距離 420mm(換算840mm)
被写体認識〈鳥〉
高速連写 ProCapSH2 17コマ目
露出補正 -1.3EV
マイフィールドにこの冬滞在しているルリビタキ
メスとかオスの若鳥は数羽居るがオスの成鳥で今年来ているのは一羽のみ(一羽しか気づいてないとも言う)
縄張りは解かっているのだが会えて撮影出来るのは二回に一回の打率だ。
居ても枝被りの奥に居てちゃんと取れないのだ。
この日は出て来てくれた。だが暗い竹やぶの脇で背景は暗い…
基本絞り開放で一番明るくしているが飛んだ時に対応するためにシャッタースピードは1/3200秒とかなり高速にしてある。
その為あとはISO感度を上げて明るくしていくしかないのだ。その為ちょっとセッティングを間違えると暗く色味の出ない画になってしまう。
ルリビタキの飛び出し!
シャッタースピード1/3200秒は正解で風切り羽が止まった。
ISO感度8000でもちょっと暗かったか…
ちなみに鳥認識AFはC-AF+TRが追従していてルリビタキの右目脇辺りに合っている。
この画はきれいに風切羽が解像している。
TOPの画像は風切羽の先端がぶれているのでSSは1/4000秒でも良かったかも知れない。
でもこんぐらいぶれている方が画になってるかな?
この辺りの画作りはやっぱ経験値がモノを言うね。
その後ルリビタキはだんだん遠くなりAFは合わなっていく…
まぁこんだけ撮れ高が上がれば満足と言うしかない。
あえて言うとこの檜の木の右2㍍に黄色い花の咲き始めた蝋梅があってその枝に留まってくれれば最高だった(欲はキリがない、笑)
オスを撮影してその後200㍍くらい離れた明るい所にメスが居た。
暗い所に居たオスに合わせてISO感度を10000にしたままこのメスを撮ってしまった。
当然色がトビ気味になってしまったがレタッチでどうにか画になった。
まだまだだね…
更にそこから300㍍くらい歩いたらオスの若鳥(肩から背中にかけてブルーがかっている、メスは茶色の単色)が居た。
ココも針葉樹林帯で暗かったがSSを1/1250までスローにしてISO感度を12800まで上げた(プロキャプチャー使用時の最大値)
そんな訳で基本暗いトコに居るルリビタキは露出補正との戦いと言っても良い。
寒いので手袋をしたままセッティングをして撮ってるがルリビタキが画角に入るとそんな事言ってられなくて素手で撮る事になってしまうのだ(笑)
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