CDを無料でハイレゾ化する方法 FLAC編
デジタル家電、オーディオの業界ではハイレゾの話題が熱くなってきましたね。
先日家電量販店でハイレゾウォークマンの試聴をしてみたのですが、その解像度や深みなど音質の
良さに愕然とした自分はハイレゾウォークマンの入門モデルA10シリーズ購入を決意したのでした。
ただ、色々調べるなかでわかったことが、配信されているハイレゾ音源の数は増えてきたとはいえ
自分の好きなアーティストの音源が全てあるかといえば、まだ一部しかないのが現状。
音質が良いとはいえ、持っているCDのハイレゾ音源を買いなおすのもなんだかなぁ・・・と本音^^
そんな中、CDの音源をアップコンバートしてハイレゾ化してしまおう!という発想の記事を発見。
CDの16bit 44.1kHzのデータをソフト的に24bit 96kHzにアップコンバートしてしまおうというもの。
この手法については、元々無いデータをソフト的に作っても意味なしと机上の空論で異を唱える人も
多いわけですが、自分自身、実際に試してみたのですが百聞は一見にしかずとはこのコト!
実際に音が良くなってしまったのですから、理屈じゃないんだなぁと実感。
無料でハイレゾ音源を作る方法をご紹介したいと思います。
■ハイレゾ音源の作り方
利用するソフトウェア(ツール)
・dbPoweramp CDRipper
・Media Go
①CDをWAVEにリッピングする
ここで利用するのがdbPowerampのCDRipperというソフトです。
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☆大切なお知らせ☆
このブログは2016年2月14日を以て移転致しました。
続きは新ブログにご訪問下さい^^
SuitBasserの隠れ家 CDをハイレゾ化する方法 FLACファイル編
URL: http://suitbasser.blogspot.jp/2015/02/cdflac.html
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多分1か月くらいで消去すると思いますので。
それでは、今後とも宜しくお願い致します!
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イヤホンはSHUREのをリケーブルしてます…
はい、どハマリしてます○| ̄|_
ZシリーズってDSD対応のやつ?
ハイレゾはマジでハマるよねー
てかキミ、そんな高級機を持てるなんてセレブ学生やん(-.-)
自炊ハイレゾでも全然イケるからお試しあれ♪
最近やっとエージングも終わっていい音になってきました!!
MediaGoで、CD取り込み設定をロスレスFLACにして、転送設定も同じようにロスレスFLACにしとくとアップサンプリング無しで楽にFLACファイルとして読んでくれますよ!
1lになるように500mlの水を追加してみてください。ジュースは増えましたか?
その例えでは増えませんよね。
でも論より証拠。
やってみると実際に音が良くなっているんですから不思議なもので。
当然、高額な機材を使ったハイレゾ音源とは違うでしょうが、
私の耳には深みもバランスも素晴らしく聞こえています。
たとえ模造と言われようが個人的に満足できればいいのでは?
音の楽しみ方は人それぞれですから。
というのが私の考え方です。
この結論は、騙されるな・・ということ。
たとえばdBpowerCDripperを使ってCDリッピングで96KHz、24bitにアップコンバートする、というブログがある。
これに従ってご推奨のようにある楽曲を「アップコンバート」してみた。結論は全体の楽器定位があいまいになる、低音と高音が混合されたような音質になる。
そこでスペクトラム解析してみた。結果、CD広域限界20.05KHz近辺以上のスペクトルは全くないのである。つまり98KHzへのアップコンバートは実行されていないのである。これには唖然としたが、広域ゲインが多少高めに変化しているため、一見広域が滑らかという感想があるようだ。音質改善されているという先入観がそうさせるかも知れない。
しかし4倍もの容量を使うほどの音質改善は見られない。この程度ならEQで広域調整すれば済む話だろう。
この所見をdBpowerCDripper方式を提案しているブログに2回コメントしたところ、即消去されているので、本ブログでコメントさせていただいている。
小生は疑似ハイレゾ化による音質改善効果を否定しない。すでに販売終了となっているDigionAudio2でハイレゾ化しているが、48KHzまで広域スペクトルが出現し、ダイナミクス、楽器定位、音源の広がりが確認できる。
スペクトル画像をみれば一目瞭然であるが、ご関心あれば自分で確認してみよう。
スペクトル解析ツール(フリー)はネット検索すればたくさん出ています。
貴重なご意見ありがとうございます。
私自信、wassersteinさんのようにオーディオに詳しくありませんので実に勉強になるご意見です。
耳の肥えた方も評価するDigionAudio2は興味深いソフトですね。販売終了されているのが残念です。
スペクトル波形について私はイマイチ勉強不足で理解できていないのですが、
じっくり時間を掛けて調べ、見てみたいと思います。
ピュアオーディオ他、音響に対して真面目な人からすると冒涜する考えかもしれませんが、
素人の意見として、せっかくハイレゾ製品が普及しつつあるのに、難しいことを論じて
敷居を高くするんじゃなく、あくまでも個人的に楽しむレベルなら、手軽にハイレゾを
楽しむ人が増えてもいいのではないかと思うんです。
その手段としてdBpowerCDripperでアップコンバートするのも一つではないかと。
波形についてはおっしゃるとおりなのかもしれませんが(・・・興味があるんでまた見てみます)
実際に聴くと、今まで聴こえなかった音や奥行などが確実に変化し、劇的に良くなっている
のは紛れもない事実でして、プラシーボでもなく何度も聴き比べした感想なんですよね。
実際に先入観のない自分の娘やその友人にもクイズ形式で聴き比べさせても同じ感想でした。
もしや波形の結果だけでは説明できない何かがあるのでしょうか・・・??
その辺り、先入観やプラシーボ効果でないとすればお詳しいwassersteinさんとしての
見解はどのように考えられますでしょうか?
好きな楽曲やアルバムをハイレゾで楽しみたい。でもハイレゾ音源は配信されていない。
そんなケースは私にとって多く、それをアップコンバート(ハイレゾ化として賛否ありますが)
して楽しむ上で、いいツールをご存じでしたら、是非ご教授頂けると幸いです。
小生も所見を述べた以上、それなりの責任があると思い以下に述べます。その前にコメント消去されず感謝します。
ハイレゾ化して「よりよい音楽、サウンドを楽しむ」にはプラシーボで悩む以前に以下の確認をされるとよいでしょう。
1)元のCD音源をよく聴いておく。つまり、このときの音質よりよくするためのリファレンスですから。
2)アップコンする前に、44.1KHz、16bit でリッピングし、これをよく聴いておくこと。この段階で音質が劣るなら
アップコンの意味がない。
*ちなみに、CDリッパーとして、dBpowerCDripperをお使いのようですが、本日、各種リッパーで比較してみました。この他は定番Exact Audio Copy(フリー)、JRiverMediaCenter20(有料)、DigionAudio2(有料、販売終了)です。
それぞれ44.1KHz、16bitリッピングでスペクトラム比較し、同時に聴き比べます(正確を期すため業務用ヘッドフォンSonyMDR900ST使用)。
次いでdBpowerCDripper、DigionAudio2による96KHz、24bitアップコンバートで比較を繰り返します。
元の楽曲(たとえば交響曲、ポップス、ロックなど)で使用されている楽器により周波数特性が異なりますので、
とりあえず、ボーカルとバスのダイナミックレンジが広い楽曲なら有意差がはっきり出るので、Mariah Careyの
"The End of Time"を選んでみました。
その結果は、大変言いにくいのですが、この楽曲についてはアップコン前も後も、dBpowerCDripperは聴いていて疲れます。つまりバスの低音定位とボーカルの定位にかぶさるので、ある意味、聴くに堪えない状態になります。
EAC、JMC20、DigionAudio2の場合、上記のような問題は発生しません。楽器の定位が守られていますからボーカルがいつも目の前にいます。気持よく聴くことができます。
楽曲によってはこうした楽器音源の定位が気にならないこともあるでしょうけど、奥行きのないサウンドは聴いていて疲れます。
EACは定番だけあって忠実です。
JMCは50$くらいですが、アップコンバートできません。
まず通常リッピングによる音質変化を確認されたらいかがでしょうか?
EAC vs daBpowerCDRipperで44.1KHz、16bit
メタ情報の優位性で音質を犠牲にはできません。
メタ情報を入力する簡便なフリーソフトはたくさんありますから。
詳しく解説頂いてありがとうございます。
なるほど、アップコンバートの前に音質の良い音源としてリッピングし、
確認しておくことは大切ですね。確かにリッピングの時点で音が劣化して
いたら何の努力かわかりませんからね。
調べてみるとEACは原音を忠実にリッピングする能力に定評があるんですね。
ただし、EACはアップコンバートできないとのこと。(正しいかな・・・?)
そうなると、やはり問題のアップコンバートとなりますが、dbpowerampが
イマイチならば、良い状態でアップコンバートする手法に行き詰まってしまいます。
そこで調べてみるとUpconvというツールがあって評判も良さそうに見受けられました。
後日、EACでリッピングしてUpconvでアップコンバートして実験してみようと
思っておりますが、wassersteinさんはUpconvの情報はご存じでしょうか?
EACでリッピング→Upconvでハイレゾ化した場合、wassersteinさんがお持ちの
機材での波形やwassersteinさんの経験値から実聴した結果など、経験がございましたら
参考までにお聞かせ頂けると幸いです。
しかし、マライアの楽曲を選ばれるなんて素晴らしいセンスされてますね。
自分はあの時代(デビューからmusic boxまで)のマライアが好きです♪
勉強不足なので頓珍漢なことを書いてしまっていたらすみません。
また色々ご教授頂けると幸いです。
とはいえ、飽くなき追求も楽しいものです。
今はどちらかといえば音楽創り、サウンド創りに向かっていますが、かれこれ10数年前は今で云うハイレゾを追求していたものです。
どういうわけか急に96KHz、24bitで騒がれるのも妙です。もともと音質好きがDVDオーディオやらSACDやらで
高級オーディオが華やかなころの規格のひとつに過ぎません。DigionAudio2やDigionSOund5が発売されたのも
ある種画期的でしたが、もう13年前のことですが、あまり人気が出ずに企画倒れになっていたものです。
PC性能アップがDAWソフトによる楽曲制作を一変させ、またぞろ音質へ目を向けさせたのは、たぶんビジネス戦略でしょうね。
さて、前置きはこれまでとして、たぶん Upconvもいじったと思いますが、継続利用はしていません。
ハイレゾ関連で昔の記憶をたどると、Frieve Audio という
フリーソフトでしばらく遊んだことを思い出し、別PCでみたらまだプログラムがあったのでこれで聴いてみました。
音質もまずまず。調べたらVectorフリーソフトで健在です。
このソフトのよいところは、mp3、waveの元曲サンプルレートを整数倍アップさせ、さらにリサンプルでレートを落とすやりかたです。つまり、行けるとこまで行ってから少し戻すのです。
いろいろな機能がありますが、これはとりあえず置いて
再生と同時にスペクトル表示されるので、アップコンバートの姿が確認できることでしょう。もちろんその効果は音を聴けば一聴瞭然です。
その音質で保管できないようなので、どうしても必要なら
別ソフトで同時録音することになりますが、使用するサウンドカード仕様の確認が必要です。
録音ソフトはSound Forge Audio Studioを使っていますが、定番Sound Engine freeで十分でしょう。
まず最近アップコンした楽曲をFrieve Audioで再生し、音質とスペクトルを確認してみましょう。
*今朝、フラグPCの電源が死にました・・(;^^)