田口ー段戸湖 ４４ｋｍ

盆休みは嫁の実家がある福島市で過ごした。福島はもう秋の気配で夜は肌寒かった。
土曜日の夕方豊橋に帰り、片付けも済ませたので日曜日は予定がなかったが、家族で過ごす休日をと思って家でジッとしていた。
そんな廃人のような僕を見かねて嫁から”久しぶりに羽伸ばしたら？”と優しい言葉。
奥三河へいかまい！体験クイズラリーをやりに段戸湖へ行くことにした。

12:10　田口の街中にある休憩所から出発。

段戸湖に行くにはR257を逸れて西への急坂を下る。
ここは設楽ダムができたら湖の底に沈む悲しい運命の場所。
清流沿いのきれいな道を上っていく。

素晴らしい自然は残したほうがいいのだが・・・。

ホント！もったいない景色だ。

12:30　大名倉。立ち退かれた民家の跡がもの悲しい。

清流公園があったが多分、ここらが残るか残らないかの境目。ぜひ残ってほしい。

12:55　岩岳。ここは民家が残っていた。
オバアサンがいたので話かけると、このは残るがR257は川の上を通る予定とのこと。
湖に沈まなくても清流が道路の下にくるのでここらの景色もなくなってしまう。
少し進むと湧き水があり、近所の人がポリタンク満載にしていた。

ちょっと失礼して僕も顔を洗うと冷たくていい気持ち。
ここから先、斜度はぐっと増してキツイ登りになってきた。
胡麻沢林道の入口で大休憩。

おやつのピーナッツを食べながら林道を観察する。今度ここらに来てもいいな。
休憩後、ずっとキツイ登りを行くとだんだん景色が良くなってきた。

峠を越すと今度は急な下り。体が冷えた頃、目的地に到着。

14:20　きららの森。とりあえず湖で記念撮影を済ませる。

クイズラリーの答えを探すとありましたありました。

予定ではここで昼食にしようと思っていたのだが何もない。どうやらピーナッツが昼食になりそうだ。
管理人のオジサンに先に進むと、どこに出るか聞いてみたら、伊勢神まで行ってしまうとのこと。
来た道を引き返すことにした。地図を見ると峠の手前から細い線で田口まで繋がっている。
途中で舗装が切れてる雰囲気だが椹尾分水林道を行ってみる。

キツイ登りを終え、しばらく下ると案の定舗装は途切れてダートになった。

やっぱり来た道を引き返そう。
峠までは急な登りを頑張る。峠を過ぎると下りになって超快適。
湧き水ではまた洗顔でさっぱりして、水を補給した。

15:50　大名倉。ここからは来た道を逸れてR257に向かう。
気持ちいい林道を上って行くと、遙か上にも道が見える。

ナンジャー？と思ったらいきなりの急登。ゼイゼイ言いながらがんばりました。
先ほど下から見上げたところまで来ると開けたいい景色。

16:10　R257に出た。

赤い橋までは気持ちいい下りで自動車を追いかける。
坂の途中からはまたダム湖に沈む所。この景色を写真に収めておこう。

赤い橋からはやや登りの道。工事看板があり見入ると新しいR257の概要がやっと理解できた。

16:30　車に到着。

 

着替え終わると蓬莱泉の工場直売所へと向かう。一度来たかったんだよね。

関谷酒造は愛知の名酒だと思ってます。
中に入ると”美”や”朋”などあったが値段は豊橋で買うのと変わらない。
美味しそうな梅酒があったので購入してみた。

今週末あたりに嫁と呑んでみます。