貧乏焼肉の宴

何しろ貧乏なので、世間のやるような焼肉なんぞは夢のまた夢

もっとも、50を過ぎますと、昔ほどには、肉に執着しないような

でも、腹一杯喰いたくなるときも無いではないから

今回は、貧乏焼肉の宴を考えるとしようか

手っ取り早くやるなら、すたみな太郎が一番かな

昔、岩手の盛岡にはダイエーミートというお店があって、すたみな太郎さんと似たり寄ったりな

寿司、焼肉、アイスクリーム食べ放題

お酒も飲み放題

あれはよかった

懐具合の淋しい貧乏学生には夢のような

すたみな太郎とどっちが安いかな

でもダイエーミート、まだあるのかな

話戻しまして

どんなに大安売りでも、千円はかかっちゃうもんね

一応焼きで、一応肉で、となると、マルシンのハンバーグとか

スーパーの精肉コーナーで、消費期限ギリギリの焼肉セットとか

鶏皮、砂肝、豚白モツとか

まあそんなところかなあ

それらをカセットコンロで、ひたすら焼いて食べる

食べながら啜る酒は

漬物用の麹をお湯で溶いたやつなんか、気分が出るかな

甘酒に、紙パック100円の酒を混ぜて飲むのもいいかな

まあそんなところかなあ

手羽先を魚の網焼きに載せてジリジリ炙りながらというのもあるが、手羽先はけっこう、火が通るの時間かかるから