ji-sanのboya記

私の暇潰しkiroku

相続

2013-09-04 23:19:24 | 日記
あくまでも私見である。
相続は、被相続人の意志が尊重されるものだ。
意志が、はっきり残されていない場合、法定相続として民法に従う。
非嫡出子が嫡出子の半分しか相続できないのは、憲法違反と最高裁が判決を出した。
これは正しいだろうか。
子供に責任は絶対にない。これは正しい。
だからといって、憲法違反と安易に決定してよいのか。
相続は、一つとして同じものはない。
私は、子供に非嫡出子や嫡出子として差別を生んだ責任は、憲法ではなく、その親にあると思う。複雑な関係を作ったのが被相続人であるなら、遺言を残し、自分の子供たちに苦労を残さず公平な愛情を示すべきだ。
今回の判決は、嫡出子の人権を傷つけた安易な判決だと思う。
日本は、法治国家である。法律に従って生きている人が守られる国であってほしい。

最後に、戸籍への非嫡出子と嫡出子を分ける表記に関しては改めるべきだと考える。