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伊勢一刀彫職人・太田結衣の『そこにあるだけでほっこりできるような一刀彫を』

伊勢一刀彫の材料




大事な材料たち。

伊勢一刀彫は主に楠を使いますが、一刀両断で彫れる木であれば何の木を使っても伊勢一刀彫といえます。


写真の材料も、奥から、檜・楠・桜の順番で並んでいます。


決まりがゆるいようで簡単そうに見える伊勢一刀彫ではありますが…

この、"刀両断"で彫るというのが、

一番難しいところでもあり、

伊勢一刀彫の一番の魅力なのです。



日本人の精神的な部分、和の心。


伝統精神が強く根付いて表される伝統工芸品だと私は解釈しています。


だから、なんかこう…

毎年、毎日その部分にむむむむむむ。。。
(むが多い)

となりながら向き合っています。


木目がもっと美しくみえるよう、和の心を大事に材料も大事に扱いたい。




余談になりますが、

この桜と檜は玉城町で廃材となる木でした。

この度、ふるさと納税を関わらせて頂くことになり、玉城町らしさをだす為にも、工事や田丸城跡地などの維持をしていくために伐採された木たちを、廃材となってしまうのであればそちらを使わせてください。と、お願い致しました。

そう。玉城町には田丸城跡地というものがあるんですよ♪

わたしはここからみえる玉城町の街並み景色がとっても好きなんです。(ほとんど田んぼ。ここで野中屋さんの黒蜜みたらし団子を食べるのが特に。笑)


あぁ、話がすぐそれてゆく笑


また、ふるさと納税の商品がアップできた時に、玉城町の良さをもっとお伝えさせてください。


ちなみに玉城町は伊勢市と松阪市の間にありますよ♪




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