そこで、素晴らしいことに出会った。

騎馬と馬車が来るではないか、思わず携帯電話のカメラで撮影した。

此処へ着いた時、何人かの警備員が居て、自転車が通るのを制限したりしていた。
特に変わったこととも思わず、こんなに規制をするようになたのだ、と思った程度であった。
ところが、皇居の方から馬の蹄の音が聞こえてきて、何か騎馬が走っている、その後に2台の馬車も来る。
何かのデモンストレーション位に思って、シャッターを切ったが、後で警備の人に聞いたら、「セルビアモンテネグロの公使が新任の挨拶に皇居を訪れ、それを馬車で送ったところだ」と聞いた。
最近テレビで見聞きする不祥事や事件、「こんな日本に誰がした」と思っている。
そんな中で皇族方の慎ましやかな営みを垣間見るような気がして、
ほっとした。
