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さつまロマン街道(1)・出水特攻隊基地跡の桜

2017年04月14日 | 植物
戦争末期、ここ出水基地からも若き特攻隊員たち200余名が、南海の空へと飛び立って行きました。

特攻碑には「雲こそ我が墓標、落暉よ碑銘を飾れ」と、作家の阿川弘之氏の書により刻まれています。

現在は、飛行場の跡も防空壕や営門が僅かに、その面影を残すのみと成っています。

営門前の通りには、両側に桜の木が植えられ平和町と名付けられています。

戦後、目覚ましい発展を遂げた日本、多くの若者たちの犠牲の上に成り立っている事も忘れては

成らない事だと深く心に刻まれます。



          特攻碑




          旧・海軍航空隊出水基地営門跡


          戦闘機のプロペラ


          防空壕跡




          特攻碑前の桜並木




          ハナズオウ、マメ科




          スイセンアヤメ、アヤメ科



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