何故に私はアメリカに 

人生の目標だと思ったものに向かって前進する 
その過程を通過すること自体が 実は人生の目標だった

「この世界の片隅に」 (In This Corner of the World) を鑑賞しました

2020-01-10 13:12:39 | 日記
なんの弾みか
「この世界の片隅に」 (In This Corner of the World)
という映画を見てしまった
 
この間ひょんな事から
「海獣の子」 という映画のトレーラーを見たせいかな
 
絵が綺麗だったので
見ましたが
 
見たあと悲しかった
 
戦争の映画だから
 
とある方たちは
「この戦争の悲惨さを忘れてはいけない」
ということで 絵に残したり
字にしたり懸命だ
 
私自身が わずか戦争の後13年で生まれてきている
いわば「終戦直後のこども」なのだ
 
父や母から
祖父母や
叔父叔母からも
 
大変だった当時の体験談を
聴いて育った
 
日露不可侵上陸を破り
敗戦後の日本領に
踏み込み占領した
”露介”の極悪非道を
たくさん聴いて育ったが
 
遭遇していない私の中には
さして深い傷も 憎しみも 悲しみも
根を降ろさなかった
 
それで良いんだと思う
 
忘れないと
 
悲しいことは忘れた頃に
良い塩梅に肥やしになるのかもしれない
 
悲しいことや怒りは
抱え込んでいると
私を病気にし
ありとあらゆる
前に進もうという力を奪い
挙げ句の果てには
命にまで爪をかる
 
でもその苦しさや悔しさ悲しさを
土に埋めれば 形も朽ち果て
訳が分からなくなった頃には
良い肥やしになる
 
私の心の肥やしになって
私の魂を大きく成長させてくれるし
根も深く張らせてくれる
 
深い深い心を持った人間にしてくれる
 
無理に恨み続けることはない
”Let's it go” (パスパス)
 
抱え込まない方が
幸せだ
 
能天気で良いんだと思う
お世話になった事
嬉しかったこと
楽しかったこと
自分をワクワク
ウキウキさせてくれる事だけ

しっかり 覚えておきたい
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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