【 時間を気にせず のんびり稜線歩き 】
雲上の花畑めぐり 朝日岳~雪倉岳~白馬岳 vol. 1
雲上の花畑めぐり 朝日岳~雪倉岳~白馬岳 vol. 2
お盆はどこの山域でも賑やかでしょうが 朝日小屋のテン場は静寂
夜もぐっすりと眠れて ウルフはすっかり 朝寝坊…
早い方は 夜明け前には 出発されていました
この日は 白馬大池までの長丁場
ゆっくりもしていられないので テントを撤収しがてら 朝ご飯をサクッと食べて
6 時過ぎに テン場を後にしました
チングルマの綿毛に朝露がキラキラ
朝日岳の水平道は 水平道とはいえ アップダウンがかなりありますが
朝日小屋からは 下りが多いような気がしました
右手には 剱岳が見えます
緑多い登山道
途中 鎖が設置された 少し緊張を強いられる箇所がありますが
補助的に鎖を使いながら 通過します
すれ違いは出来そうにないです
雪渓もまだまだ残っていました
滑らないように注意深く
雪倉岳~白馬岳が少し近づいてきました
まだまだ遠いですね
雪渓が所々残っていて 雪渓の上を吹いてくる風が気持ちいいんですよね
木道が続きます
朝日岳と水平道の分岐まで来ました
次回はここから朝日岳へ登ってみようかな
標柱の反対側にはキヌガサソウが咲いていました
分岐を過ぎて しばらく歩いて ようやく朝日岳が見えるようになりました
青い空をバックに朝日岳
小桜ヶ原の辺りも お花畑が広がっています
小桜ヶ原
綿毛のチングルマ
チングルマの花たち
小桜ヶ原を過ぎると ザレた道やガレ場の道を少し歩きます
登山道
ツバメ平に到着
( ここに水場があるはずなんですが 通過してしまいました )
ツバメ平
ツバメ岩
青い空に澄んだ空気 登山道脇のお花畑
北アルプスなのに 登山者も数少なく のんびり歩ける山域ですね
お花畑
目指す雪倉岳が間近に見えてきました
少し雲が湧いてきました
雪倉岳までは 1 つピークを越えなくてはなりません
目の前のピークをまずは目指します
朝日小屋から 4 時間弱で雪倉岳山頂 ( 2610.9 m ) に到着
雲が湧いてきていたので展望はなし
この日は お昼ご飯を食べることにしました ( 笑 )
手抜きの山ランチです
雪倉岳まで来ても 本日の行程の半分弱
それでも 1 時間くらいのんびりとして 雪倉岳の避難小屋を目指して下り始めました
花の種類が変わってきました
展望と花のトレイルに 歩くスピードも自然と遅くなりますね
次回はウルップソウが咲いている時期に来たいですね
30 分ほどで 雪倉岳避難小屋に着きました
かなり大きな避難小屋です
避難小屋を過ぎた砂礫地帯に コマクサを発見しました
そろそろ終盤かな?
??
鉢ヶ岳は巻き道を進みます
登山道
避難小屋から 1 時間も歩くと 蓮華鉱山道への分岐点に着きます
下山時に使う方が多いのでしょうか?
コマクサの群生地
三国境手前で 振り返って見る 鉢ヶ岳です
登れないんですよね 鉢ヶ岳…
で 三国境の手前で 左に行く巻き道があったので そちらに歩いてみましたが
途中で 道が不明瞭になっているので できれば避けた方がいいかもしれませんね
トラバースしていきますが…
ようやく 小蓮華山が見えてきました
左奥が小蓮華山
眼下には 白馬尻小屋が ちっちゃく見えていました
テントも 3 張くらいありましたよ
小蓮華山を越えた辺りで ライチョウの親子を発見
母親と子供が 3 羽いました
ライチョウ親子をしばらく観察して 白馬大池へと歩き始めると
今度は オスのライチョウが登山道のど真ん中で 砂浴びをしているのに遭遇
またも 足が止まってしまいました ( 笑 )
どいてくれないと進めないのよ~ (^_^;)
ライチョウの砂浴びの邪魔にならないように 登山道の隅をそ~っと通って
ライチョウ坂を下って行きます
ガスが出てきましたが 辛うじて白馬大池が見えてきました
テン場も何とか空きがありそうです
白馬大池山荘とテン場
15 時過ぎ 白馬大池に到着です
白馬大池山荘でテン場の受付をして ( 1 張 500 円 ) テントを設営
この日も 夕方 雨がパラパラしましたが その後は快晴
夕食を食べて 早めに就寝しました
半ライスカレーとポタージュスープ
白馬大池のテン場は 夜も賑やかでしたよ~
雲上の花畑めぐり 朝日岳~雪倉岳~白馬岳 vol. 4に続きます
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