【 雷鳥に出会って しばらくしたら雨がパラパラ… 】
初めての冬道を登る 燕岳 vol. 1
合戦の頭を過ぎて冬道は 燕山荘の裏手へ登って行きます
歩いてきた道
山腹は雪が多いんですが 尾根筋に上がると途端に雪は無くなります
この辺りから雪はありませんでした
雪の無い登山道
木製の階段をひと登りすると… 8:45 燕山荘の裏側に到着しました
木製の階段を一歩一歩
夏には大賑わいの山荘周辺ですが この日は人っ子一人いませんでした
生憎の天気ですから 皆さん登山を諦めたんでしょうね
雲がいっぱいで展望は…
向かう燕岳も 見えたり雲に隠れたり 忙しそうでしたよ ( 笑 )
信濃側には雲が…
ザレた道やハイマツの生い茂った道を進んで行きます
夏 この辺りにもコマクサが見られるんですよ
振り返ると 雲間から申し訳なさそうに 槍ヶ岳が頭を出してくれました
分かりますか?
イルカ岩も心なしか 淋しそうでした
青い空が似合うんですけどね
泳ぎだしそうでしょ?
ハイマツの隙間から 気の早いキバナシャクナゲがちらほら咲いていました
満開になるのはいつかな?
眼鏡岩も いつものようにどっしりとした姿で
どうしたらこんな形になるんでしょうか?
ゆっくりと歩いていると 遥か彼方の岩の上にライチョウを発見
ズーム最大です
しばらくライチョウの姿を見ていましたが 天気が天気なので先を急ぎます
大岩に作られた木製の階段を登って行って
岩が抉れた階段を上がれば
慎重に登って
ここを登れば
燕岳山頂 ( 2,763m ) 到着しました
ライチョウにお出迎えしていただいて?
夏にライチョウを見るんですが いつも母ライチョウと子ライチョウの親子連れ
オスのライチョウに出会ったのは初めてです
人間の姿を見ても動じない凛々しいライチョウ君でした
何を見てるのかな?
30分ほど山頂でライチョウ観察をしていたら ポツポツと雨が降ってきました
雨が本降りになると面倒なので さっさと下山にかかります
燕山荘もガスで霞んできました
合戦小屋まで下りてきた時に 雨脚が強くなったので
合戦小屋でしばし雨宿り
15分もすると 雨が弱まったので下山再開
雨の後の登山道も 普段と一味違って いい感じでした
葉の上に雨粒が乗っかって
1:15 無事に下山
まで車道をてくてくと歩いて帰りました
車道の脇に ギンリョウソウが咲いているのを見つけました
花の仲間ではないんですけどね
朝は数えられるくらいの車の数でしたが 下りてきたら車がいっぱいでした
こんな天気でも沢山の人が来るんですね
山でお昼ご飯を食べられなかったので に戻ってから食べました
野菜入り棒ラーメン
夕方まで 穂高の街でブラブラして
翌日の 常念岳~蝶ヶ岳の登山口 三股に向かいました
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