【 雲海が見られなくても 天気がよければ 楽しさ倍増 ? 】
雲上の山歩きを楽しむつもりが… 西穂高岳 vol. 1
独標に着いて 山頂でひとり 山座同定をするのですが 周りの山には雲がかかっていて
時折顔を覗かせる周りの山の頂に一喜一憂しながら
お湯を沸かして コーヒーをゆっくり飲みます
おやつも少し
では 山頂からの景色をお楽しみください
笠ヶ岳
吊尾根と前穂高岳
乗鞍岳・焼岳方面
西穂高岳・ピラミッドピーク
上高地・霞沢岳
明日 歩いて行く岩稜コースの岩場を眺めて イメージトレーニング ( 笑 )
西穂高岳までは 10 ほどある峰のピークを越えていくのですが
ピークを巻いて行く道の高度感は 独標のこの場所から見ていてもスリリング
岩稜帯の道が続きます 独標からの下り
独標から先の下りも 高度感たっぷりなので
下りられないな…と感じるようであれば 独標で引き返すようにして下さいね
独標の頂でまったりしていると
ピラミッドピークから戻ってきた方が一人
時間の関係でこの日はピラミッドピークまでしか歩けなかったので
山荘に宿泊して 明日 西穂高岳を目指すとのこと
お互い 明日良い天気に恵まれた山歩きになるといいですね~ とお話して
それぞれ 山荘に向け下山を開始しました
また明日も来るね~~
西穂山荘に戻り テントを張っても との了解を得たので
早速 テントを設営
この日は 広~いテント場に 私のテントと他に 2 張だけでした
雪の上にテントを張るのは初めてです
夕飯をどうしようかと思いましたが それほどお腹が空いていなかったので
お湯を沸かして コーヒーを飲みながら おやつの残りを食べて終了 ( 笑 )
夕焼け空を楽しみにしてたのですが テントから出るタイミングを逃し
そのまま翌朝を迎えてしまいました (^_^;)
で 翌日 4 時過ぎに目が覚めたので 出発の準備をして
眼下に雲海が広がっているのを期待しつつ テントから外へ出たのですが
雲一つない 良い天気でした ( 笑 )
ん~~ 残念ですけどね… こればっかりは仕方ありません
4:40 テン場を出発します
昨日歩いた独標までの道を 足もとに注意しながら進んで行きます
少し赤みがかった笠ヶ岳~折戸岳
弓折岳~双六岳 などなど
白山
乗鞍岳・焼岳
霞沢岳と奥に中央アルプス
富士山も頭だけ
八ヶ岳
前穂高岳の横から日の出
丸山を過ぎた辺りで 先行者の姿を見つけ
追従するように歩いて行きます
先行者の方に 追いつきそうで なかなか追いつかないのですが
独標でようやく追いつき御挨拶すると 昨日独標でお話しした方でした \(◎o◎)/!
独標で少しお話をして その方が先に出発されたので 西穂高岳まで後を追うことにしました
健脚な方でした
この先 10 ほどある峰を越えて行くのですが
ピークを越える峰もあれば トラバースして行く峰もあって
気を抜けない岩場の登山道が続きます
岩稜帯
中央の峰が 独標
5:50 ピラミッドピークに到着
8 峰です
まだまだ 危険な岩稜帯が続きます
滑落しないように 慎重に進みます
2 峰の先に残雪がありましたが 一、二歩横に歩けばクリアーできる雪でしたので
それほど気にはなりませんでした
2 峰の先に西穂高岳山頂 上に進まず 横移動です
西穂高岳山頂直下の岩場は 少し厄介でしたが
三点確保を守って 何とか登り切りました
山頂直下の岩場
この場所が一番厄介でした
6:30 西穂高岳山頂 ( 2,909 m ) に到着
ようやく槍ヶ岳が見えました
と 長くなりましたので
雲上の山歩きを楽しむつもりが… 西穂高岳 vol. 3 に続きます
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます