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山 名 鳳凰三山(南アルプス)
地蔵岳(2764m)~観音岳(2840.4m)~薬師岳(2780m)
所 在 山梨県韮崎市円野町上円井
日 時 平成25年8月9日(金)~2日(土)
人 員 新潟楽山会の山行 18名
(男9名、女9名)
地蔵岳の夜明け
コースタイム
8月9日(金)晴
御座石鉱泉発9:17~(1:28)旭岳~(0:32)燕頭山~(1:27)鳳凰小屋着14:11
8月10日(土)晴
鳳凰小屋発3:36~(0:58)地蔵岳~(0:54)鳳凰小屋分岐点~(0:29)観音岳(朝食)~(0:26)薬師岳~(0:46)御座石~(1:39)林道横断~(0:34)青木鉱泉登山口着11:28
【注】 カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の建設物(御座石鉱泉)の字名をとった。
去年、山の会の山行で甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳へ登った。二日間とも好天で南アルプスの山々がよく見えたが、中でも、鳳凰三山地蔵岳の尖峰、オベリスクがとても印象的だった。
【去年の甲斐駒ヶ岳山頂から地蔵岳オベリスク(写真をクリックして拡大すると良く分かる。)】
南アルプスへ来るのであれば、次はあの山に登ってみたいという衝動にかられた。
今年、会の山行で鳳凰三山が計画されたので早速参加してきた。
1日目は、新潟~御座石鉱泉~燕頭山~鳳凰小屋
2日目は、鳳凰小屋~地蔵岳~観音岳~薬師岳~中道尾根~青木鉱泉だ。
両日とも晴天で、素晴らしい山行だった。
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登山口の御座石鉱泉
登り始めてすぐに急登が始まり、登山道脇にレンゲショウマなどの高山植物が現れる。
センジュガンピ
タマガワホトトギス
猿田彦を祀った旭岳山頂は樹林の中だった。
急登を登り切りなだらかな燕頭山頂(2104.5m)に出る。ここで昼食タイム。ここからは勾配は緩くなるが長い樹林帯の登りが続く。暑い・・・汗が滴る。
燕頭山上部から八ヶ岳を望む。
地蔵岳のオベリスクが見えてきた。今日の宿の鳳凰小屋も近いぞ。
鳳凰小屋
鳳凰小屋前のヤナギラン。小屋周辺にロープで囲って花壇様にして、多種類の高山植物が咲いていた。種を蒔いて育てたらしい。
鳳凰小屋前のタカネシャジン
二日目午前4時34分、地蔵岳に到着。山頂の岩峰はオベリスクとして地蔵岳のシンボルとなっている。
地蔵岳から朝まだ気の観音岳(2840.4m)と富士山
地蔵岳賽ノ河原のお地蔵様。地蔵岳周辺にはあちこちにお地蔵さまが祀られていた。
縦走路を少し行ったところから地蔵岳のオベリスク
地蔵岳からの縦走路にはタカネビランジが沢山咲いていた。
鳳凰小屋へ下る分岐点。左下に下山道があった。
縦走路のトウヤクリンドウ
観音岳山頂(2840.4m)
観音岳山頂から北岳方面・・・素晴らしい天気!!!
観音岳山頂から甲斐駒ヶ岳、仙丈岳
観音岳山頂から甲斐駒ヶ岳と地蔵岳のオベリスク
観音岳山頂から地蔵岳と八ヶ岳。肉眼では見えたがカメラではチトきついかな・・・
観音岳山頂からこれから向かう薬師岳と富士山
薬師岳へ向かう縦走路
薬師岳山頂。あんまり天気がよくて思わずピースしてしまった。
薬師岳は広い平頂だった。
薬師岳山頂から八ヶ岳
薬師岳の南側にはオベリスクのような岩峰があり、東側には薬師岳山頂より高い頂きがあった。
中道尾根の樹林の中に一つの大きな岩、「御座石」があった。
長い下りも終わりに近づくころ、今が盛りのバイケイソウが迎えてくれた。
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