コスタ ネオ ロマンチカ～日本海 カジュアルクルーズ

旅行会社のクルーズパンフレット


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　旅行会社の新聞チラシに「コスタ ネオ ロマンチカで行く日本海 カジュアルクルーズ」の募集があった。初めて聞く船名だしイタリア船は初めてだし、値段は格安だし乗って見ることにした。

　外国船は船室&食事のみの料金で募集しているため、見た目はかなり安価でクルーズを楽しめるように思われるが、その他のサービスが有料なのでそれなりの経費がかかることが多い。

　初めての船なのでいいところは狙わず、内側プレミアムという船室指定、食事時間指定のできるところを選んだ。ただ、内側船室は窓がないため穴蔵のようで、船室にいると昼夜の区別がつかず過ごしにくかった。（反省・・・）

　特筆すべきは、１３歳未満の子供が無料なので、子供を含め若年層の乗客が多かった。また、カジュアルクルーズということで、飛鳥Ⅱやダイヤモンドプリンセスなどと違った大衆的な雰囲気のクルーズだった。
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　コスタ　ネオロマンチカ（イタリア船籍）
　
　　約５７，０００トン、乗客　１，８００人、乗員　５９６人
　　全長　２２０，６ｍ、全幅　３０，８ｍ

　クルーズ日程
　　

　旅行会社のパンフレットから抜粋

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　外国船は基本料金が安い分、有料のサービスが多い。要点は次のとおり。

・　今夏は、博多～境港～舞鶴～金沢～新潟～函館～ウラジオストク～釜山～博多と、日本海沿岸の港を周回しているようだ。
　　寄港地はその都度変わるようだが、各寄港地でそれぞれ乗船する人がいたので、自分で好きな区間を選択して乗ることができるかも知れない。

・　船室定員は２～４名で、３名以上になると２段ベットになるようだ。２段ベットになるとかなり狭隘感が増すと同行の知人が話していた。２名の場合、広さ的には問題ない。

・　大浴場はないが、男女混浴で水着着用の「サムサラスパ」があり有料（入場料１日３９ドル）

・　船室、ダイニングなどでのチップが必要ない代わりに大人一人１泊１３．５ドル課金される。

・　飲食物の持ち込みは禁止なので全部有料で提供される。（食事は無料、有料のレストランも３つある。）

・　ドリンクパッケージ数種類ある。　　　
　　　オールインクル－シブパッケージプレミアム ： １２ドル以下の飲み物クルーズ中飲み放題（１日３８ドルx日数）
　　　　ワンデイパス　：　１日３９．９ドルで１日飲み放題
　　　オールインクルーシブノンアルコールパッケージ ：　クルーズ中飲み放題（１日２１．９９ドルx日数）
　　　　ワンデイパス　：　１日２４．９９ドルで１日飲み放題　
　　　ビールラバー  ：  ５杯分で１杯サービス（２４．９９ドル）
　　　ウォーターファウンテン ： ミネラルウォーター５本（１４．９５ドル）
　　　コーヒー&ティー　：　５杯分で１杯サービス（１８．００ドル）

　　※　オールインクルーシブはコスタ社のクルーズガイドでは「x拍数」となっているが、「x日数」が正しいようだ。（クルーがマネージャーに確認していた。）　

・　食事時間指定のチケット見せてレストランに入らなければならない。（２回目の人が１回目の食事に入ることができない。）席の指定はなし。

・　ディナーのメニューはレストラン入口に現物が展示してあり、料理番号をオーダーシートに記入してウェイター渡すだけでＯＫ。これは便利・・・。

・　船内で購入した洋酒なども船室で飲むことはできず、下船時に手渡される。

・　船室はバスタブなしでシャワーのみ

・　アメニティグッズは石鹸、シャンプーのみ。歯ブラシなどはない。

・　シャワートイレはなし（スイートクラスにあるかどうかは不明）

・　セルフランドリーはなし

・　寄港地で購入した飲食物にもかなり厳しい船内持ち込み制限がある。
　　
・　ドレスコードはかなりアバウト。フォーマルの指定が１回あったが実行している乗客は半分以下かな・・・・。

・　カジュアル-イタリアン、カジュアル-ホワイトなどのドレスコード指定があったが目立った着装はなかった。今夜は浴衣着が多いなと思ったら、カジュアル-浴衣の指定だった。

・　ドレスコードはいい加減だが、逆に言うといつも服装を気にすることはないので、気楽なクルーズライフができると言うことかな。　

　要は、サービスが必要な人は有料で提供を受ける。このことを理解して選択利用すれば安価なクルーズが楽しめるかも知れない。

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７月１７日（月・祝） 新潟東港出港



　新潟東港のコスタネオロマンチカ
　ちょっとズングリムックリな感じ・・・。一般船室は全部丸窓だ。


　１１デッキのプール
　ここは誰でも利用できる。（煙突の後方にも大人専用プールがある。）


　１１デッキのプールサイドでセールアウエーパーティー（新潟出港パーティー）


　セールアウエーパーティー


　セールアウエーパーティー


　エレベーターホール（１０デッキ）
　エレベーターが４基あるが、エレベーターがどの階にいるのか分からないのでもどかしさを感じる。


　グランバー「ピアッツァ イタリア」入口（８デッキ）
　グランバーがメイン会場のようで主な催し物はここで行われた。私たちの船室はこのすぐ下で場所的にはいい位置の船室だった。


　グランバーのカウンター（奥）


　グランバーのステージ


　メインレストラン「ボッティチェッリ」（８デッキ）
　ディナーの場合、第１回目の入場はチケットで確認される。席の指定はない。


　キャバレー「ビエンナ」（９デッキ）


　キャバレー「ビエンナ」のショー（９デッキ）


　キャバレー「ビエンナ」のショー（９デッキ）

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７月１８日（火） 函館


　函館港沖
　函館山がよく見えた。


　函館港着岸
　幼稚園児の歓迎よさこい踊り


　函館朝市ショッピング


　函館朝市


　函館山
　入港時は晴れていて函館山がよく見えたが、ロープウェイで昇るころにはガスで何も見えなかった。


　元町散策　ペリー広場


　函館発展に寄与した四天王像


　元町観光案内所


　元町通り散策


　元町の旧家


　函館ハリストス正教会


　函館聖ヨハネ教会


 旧函館区公会堂


　 旧函館区公会堂付近から函館港停泊中のコスタネオロマンチカ（望遠）


　社交ダンス教室（８デッキ　グランバー）
　チャチャ、ジャイブなどラテンの踊りが主だった。英語での講習のため見よう見まね・・・


　キャバレー「ビエンナ」でのクルーショー（９デッキ）
　隠し芸大会のようなものを期待したがダンスが主のショーだった。

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７月１９日（水）　終日航海　


　ビュッフェレストラン「ジャルディーノ」（１０デッキ）
　日本食として、おにぎり、いなり寿司様のもの、味噌汁があった。味噌汁は結構味がよかったが、具は豆腐、若芽、ネギに決まっていた。


　ビュッフェレストラン「ジャルディーノ」（１０デッキ）


　トレーニングジム（８デッキ）


　パスタ料理教室（グランバー）


　煙突前方のプール


　煙突後方のプールは大人専用
　奥には予約専用の有料施設がある。


　ピザレストランのピッツェリア「カプリ」（１１デッキ）有料


　かなり広いピッツェリア「カプリ」（１１デッキ）


　ピッツェリア「カプリ」のマルガリータ
　美味しかったです。


　船長の挨拶とオフィサー（幹部乗員）の紹介


　オフィサーとのダンスタイム
　まあ、ただ足を動かしているような踊りだった。


　キャバレー「ビエンナ」の大人向けショー（９デッキ）


　キャバレー「ビエンナ」の大人向けショー（９デッキ）


　イタリア語教室（８デッキ グランバー）


　カジノ（左）・ワインバー（右）の入口


　ワイン&チーズバー「ヴェローナ」


　コーヒー&チョコレートバー（９デッキ）


 有料のステーキハウス（９デッキ）
　スィート乗客の専用レストランになっているようだ。
　反対側の左舷には服飾品などの免税店があった。


　朝のストレッチ体操（プールサイドのギャラリー）


　スクオッククラブのダンスタイム
　詳細は不明だがスクオッククラブという託児施設があるようだ。そこの子供を連れて来て遊ばせていたようだ。


　バーベキューパーティーでのショー


　バーベキューパーティー
　ずいぶん列をなして並んでいたが終盤になり人が少なくなった。


　ビンゴゲーム（８デッキ　グランバー）
　ビンゴカードは有料で当たると賞金（ドル）がもらえる。最初は縦横斜めでビンゴ、その後は全部空くまでやる。同時にビンゴが複数出ると賞金は山分けだそうだ。この時も４人同時ビンゴで１５０ドルを４人で分けたようだ。

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７月２０日（木）　釜山


　釜山港の吊り橋の下を通過する。


　リゾートビーチ（著名な海水浴場だそうだが地名は失念した。）


　リゾートビーチ


　海東竜宮寺十二支像
　韓国の十二支は猪が豚になるそうだ。


　海東竜宮寺山門


　海東竜宮寺


　海東竜宮寺観音像
　ひとつだけ願い事を聞いてくれるらしい・・・？


　海東竜宮寺
　韓国では縁起のいい金満の豚


　海東竜宮寺　薬師仏


 海東竜宮寺本堂の大雄宝殿


　海東竜宮寺　日出岩


　日出岩から海東竜宮寺全景


　国際市場のアリラン通り


　国際市場


　夜の国際市場付近


　夜のプールサイド


　釜山夜景

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　７月２１日（木）　福岡


　福岡入港


　水の都 柳川の川下り


　柳川の川下り（道路の橋下）


　柳川の川下り


　柳川の川下り


　柳川の川下り
　石垣は滑って登れないように丸い石が積み重ねてある。


　柳川の川下り
　川から堀に入る。


　川舟の乗客たち


　柳川の川下り


　柳川の川下り


　柳川の川下り
　中間地点に休憩の売店があった。この日は猛暑日ですごく暑かった。


　柳川の川下り
　この地は北原白秋のゆかりの地だそうで、白秋の歌碑が河岸に多く建てられていた。


　柳川名物、ウナギのせいろ蒸しの昼食
　ボリュームがあり美味しかった。


　太宰府駅


　太宰府天満宮参道


　太宰府天満宮
　中国、韓国の人達が多かった。区別はつかないが・・・


　太宰府天満宮


　太宰府天満宮


　太宰府天満宮


　猛暑日でプールで子供たちが賑わいをみせていた。


　博多港沖


　夏休みに入ったせいか、博多から大勢の子供達が乗船しプールは大賑わいになった。


　氷の彫刻のパフォーマンス

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　７月２２日（金）　舞鶴


　舞鶴入港


　海上自衛隊舞鶴地方総監部


　海軍資料館


　海軍資料館


　海軍資料館


　海軍資料館


　赤れんが博物館


　赤れんが博物館


　赤れんが博物館


　舞鶴引揚記念館


　舞鶴引揚記念館


 舞鶴引揚記念館（収容所の分布図）


　舞鶴引揚記念館（抑留者の生活）


　舞鶴引揚記念館


　舞鶴引揚記念館（岸壁の母のモデル）


  五老ヶ岳展望タワー


　五老ヶ岳展望タワー


　五老ヶ岳展望タワーから第二埠頭停泊中のコスタネオロマンチカ（望遠）


 五老ヶ岳展望タワー（案内パネル）


　五老ヶ岳展望タワー（案内パネル）


　五老ヶ岳展望タワー（案内パネル）


　五老ヶ岳展望タワー（案内パネル）

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７月２３日（日）　金沢


　今回クルーズ中は晴れの好天だったが、金沢港では雨だった。
　金沢では、ひがし茶屋街、近江町市場の観光だったが、もの凄い大雨であまり観光できなかった。
　金沢観光後、旅行会社のバスで帰途についた。