山 名 粟ヶ岳(1292.7m)
所 在 新潟県加茂市大字宮寄上
日 時 平成19年9月22日(土) 晴
人 員 5名(男3名女2名 山野草山の会の山行)
コースタイム
登山口(第2ダム)発7:23~(0:25)2合目~(0:26)3合目(第1ベンチ)~(0:25)5合目~(0:10)大栃平第2ベンチ~(0:08)5合目~(0:34)6合目~(0:16)水場~(0:11)7合目(砥沢ヒュッテ)~(0:26)8合目~(0:14)9合目(北峰)~(0:14)粟ヶ岳頂上着11:26
頂上発12:31~(0:14)9合目(北峰)~(0:08)8合目~(0:20)7合目(砥沢ヒュッテ)~(0:07)水場~(0:08)6合目~(0:20)5合目~(0:07)大栃平第2ベンチ~(0:08)4合目~(0:17)3合目(第1ベンチ)~(0:18)2合目~(0:17)登山口(第2ダム)着15:13
【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設の字名をとった。
粟ヶ岳は、昭和47年6月に下田の南五百川から登ったことがあるが、加茂側から登るのは初めてだ。第2ダム(貯水池)の堰堤を渡り1合目の標識から杉林の中を登り始める。20分位で少し開けた2合目に着く。
ここから平坦路をしばらく行くと尾根斜面の登りとなる。赤土道で荒れていて深い溝になり梯子も設置されている。ここを登り切ると中央ハイキングコースとの分岐点の3合目に着く。3合目にはベンチが設置されており登山口方面の見晴も良い。
ここからは尾根道となり喬木の林の中を登る。4合目を通過して少し登ると開けた台地にベンチの設置された大栃平に着く。この付近からは前方を見渡すことができるが、屹立した尾根が幾重にも重なっており、「あそこを越えて行かなければならないのか。」、前途ほど遠し・・・溜息!!!
850m表示地点を過ぎ少し登ると鎖場があるが、岩場のヘツリ登りでステップも切ってあり問題なく通過できる。鎖場を登り切ると6合目だ。この尾根は全体的には痩せ尾根だが、登山路の両脇には潅木等が茂っているため危険性を感じないが落っこちないように注意が必要だ。また、砂礫で石車に乗りやすいので下山時は注意、注意。
6合目から15分ほどで水場を通過。「水場まで70m」の表示があったが水の確認はしなかった。約10分で7合目の砥沢ヒュッテに到着。ここからは広い尾根筋となり9合目の北峰など頂稜が見渡せるが粟ヶ岳の頂上は中峰が前にはだかっているため見えない。
ここからは登り勾配もやや緩やかになるが、8合目付近は左側が崖の尾根縁を行くので注意が必要だ。七頭への分岐点(藪だった)を左に見て少し行くと9合目の北峰になる。ここからやっと中峰の向こう側に粟ヶ岳の頂上が見えた。
11時26分、ドラム缶のような展望盤のある粟ヶ岳頂上に到着。日射が強く暑いので潅木の茂みにもぐりこむ。数人の登山者がいた。頂上からの展望は、守門岳など魚沼方面は少し雲がかかっていたが、それ以外は白山、日本平山、五剣谷岳、御神楽岳など周囲の山々を見渡すことができた。快哉!
第2ダムの粟ヶ岳中央登山口
3合目の案内標識。1番から~頂上の10番まで立派に整備されている。
7合目の砥沢ヒュッテ。後方のピークは9合目の北峰
8合目付近から砥沢ヒュッテ
粟ヶ岳頂上。登山者は意外と少なかった。
頂上から登って来た中峰(手前)、北峰を望む。
頂上から中峰、北峰(左)、権ノ神山(右手前)、遠方に見えるのは白山
頂上から五剣谷岳、御神楽岳方面
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