山 名 飯豊連峰石転び沢出合(約850m)
所 在 山形県西置賜郡小国町大字小玉川
日 時 平成19年6月24日(日) 晴
人 員 15名(男7名女8名 ウエルネス村上のイベント)
コースタイム
飯豊山荘発7:14~(0:22)温身平~(0:14)第4砂防ダム~(0:43)彦衛門平~(0:22)遭難碑~(1:26)石転び沢出合着10:36/発11:36~(1:09)遭難碑~(0:14)彦衛門平~(0:35)第4砂防ダム~(0:33)飯豊山荘着14:45
【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設の字名をとった。
石転び沢に入るのは’97年6月14日以来だ。前回は残雪が多くかなり下流から梅花皮沢の沢身を登ることができたが、今年は暖冬だったので残雪は少ないとの事前情報だった。
6時ちょっと前に村上を出発。数日前に梅雨に入ったばかりだが梅雨前線が南下したので今日のお天気は大丈夫なようだ。約1時間で飯豊山荘着。’97年の時は駐車場に止められず路側に駐車する車もあるなど登山者が多かったが、今日の駐車場は閑散としていて拍子抜けがした。
梅花皮沢第4砂防ダムを過ぎると沢の左岸が大きく崩落していたり、高さ数十メートルのブナの大木が根こそぎ倒れていたり、台風が去った後のような感じだった。左岸のヘツリ道の悪路の要所要所には10㎜位の細いロープが取り付けられていた。
支沢の梶川手前の左岸も大きく崩落しており、高巻き道が付けられいったん上がってから梶川左岸へ急降下する切り払いの荒い急崖の道となっていた。
梶川は水量が多く10m位上流の徒渉点を渡ったが足場が悪かったため、先に渡ったリーダーが手助けをしたりして全員渡るのに若干時間を要した。(高巻きを下りた地点をまっすぐ横断した方が容易に渡ることができた。(帰路))
梅花皮沢は所々に雪渓はあるものの河岸とは離れており、まったく雪渓上を歩くことなく10時36分石転び沢出合に到着、ちょうどここから雪渓となり石転び沢、入り門内沢を埋めつくしていた。飯豊山荘から所要時間3時間22分。
出合からは石転び沢の全貌が望めむことができた。やはりこの時期としては残雪が少なく、対岸の大岩も露出し周囲の雪渓が陥没していたし、十文字鞍部直下の中島も既に出現していた。歳のせいか石転び沢も急峻になったような気がした。
登行する登山者も何人か確認できたが、前回に来たときより全く少なかった。今日の予定は出合までだったので、ここで昼食をとり下山を開始した。
第4砂防ダムではゆっくり休憩し14時45分飯豊山荘着。所要時間3時間09分。帰路、関川村の「ゆーむ」で汗を流し、水分をビールで十分に補給してから帰宅した。
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