酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
登山・スキー・旅行・社交ダンス・アマチュア無線・工作などを、写真を中心に紹介しています。

頭殿山(1203.0m)

2009-06-20 17:56:18 | 登山の記録

山 名   頭殿山(1203.0m)(雷雨のため途中撤退)
所 在      山形県西置賜郡白鷹町大字黒鴨
日 時   平成21年6月13日(土) 曇~雨
人 員   T・Mさん

 コースタイム
林道最後の分岐点発9:08~(0:16)登山口~(0:11)鳥取場~(0:27)尾根に出る~(0:35)尾根を登り切った平坦部~(0:05)頂上直前(雷雨のため引き返す。10:59)

引き返し地点10:59~(0:25)尾根を離れる~(0:24)鳥取場~(0:07)登山口~(0:15)林道最後の分岐点着12:10

【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設の字名をとった。

 登山道概念図

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 我がクラブが計画した頭殿山(とうどのさん)登山が都合により中止になった。昔はこの山を越えて朝日鉱泉ヘの道があり大朝日岳の展望台だと言うことと、登山道より林道の悪路の方が話題になっているようなのでT・Mさんを誘い行ってみることにした。

 黒鴨集落の実淵川を渡り、これかな?、と思われる墓地脇の林道へ右折したが、すぐに分岐点となった。何の案内標識もないので引き返し民家で道案内を請う。最初の分岐点は左に行けばいいらしい。

 しばらく行くとまた標識のない二つ目の分岐点となった。直感で左折。三つ目の分岐点は山神塔と「→頭殿山」の標識があり右折、四つ目は案内標識はないが即身仏遺跡が見えたのでその方向に左折、五つ目は案内標識があり左折、そこから約0.5kmで駐車場のある行き止まりとなった。

 登山口の表示もないし、インターネットでは登山口まで林道を10.3kmとなっていたのに、まだ5km位しか来ていないので、先ほどの分岐点まで引き返してみる。ちゃんと「←頭殿山」があるし、「左 あさひゆみち」の石碑も確認、先ほどの場所が登山口と思われた。

 ここまでの林道は確かに悪路。急カーブでは低い方の路肩に雨水が流れ、深く掘れ込んでおり、車が横倒しになるんではないかと心配になるところが何箇所かあった。

 五つ目の分岐点から上のヘアピンカーブが、すごく悪かったのでこの分岐点に駐車して、ここから歩くことにした。小雨が降ったり止んだりの天気になった。駐車場の右側の杉林に入る。しばらく行くとカラマツの大樹林帯となり、すこし左に回りこむと鳥取場の標識があった。

 ここから、しばらく左斜面のヘツリ道を下り気味に行く。いったん凹地状のブナ林に入りここを抜けると、またちょっと悪路の右斜面のヘツリをいく。ヘツリから左の斜面を登り尾根へ出た。ここで休憩、雨脚も強くなったので雨具をつける。

 ここからは、いままでの緩慢な斜面と違い、かなり急登な尾根登りが続く。雷鳴が轟く。先行者2名が下りてきた。頂上直前まで行ったが雷がなったので下りてきたとのこと。まだ林の中の登りなのでもう少し行ってみることにする。

 やがて、緩い登りになり藪も背が低くなり頂上直近と思われたが雷鳴が近づき、これ以上は危険と思い下山することにした。黒鴨集落に着くと薄日が差していた。 

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1 
 黒鴨林道へ入ってから3つ目の分岐点の案内標識。石碑は「山神塔」となっていた。(右折)

2
 黒鴨林道へ入ってから5つ目の分岐点の案内標識。石碑には「左 あさひゆみち、右 湯殿山」となっていた。
 この先、約500mのところが登山口だった。
 林道の分岐点はいくつかあったが、案内標識は前の写真と2ヶ所のみ

3
 頭殿山登山口。5台前後の駐車が可能。
 登山口の標識は朽ちてしまったらしく、棒杭に何の標識か分からない標識板が立てかけてあった。
 横断幕の左側にも赤布の付いた道があり紛らわしいが、右奥の杉林に入る。

4 
 登山口の杉林を抜けるとカラマツの大樹林帯になる。

5
 樹林帯の中の鳥取場

6
 尾根に出る直前の登山道脇に置いてあった標識
 この場所以後、特別な危険箇所も見当たらずどの場所を指すのか不明

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