写真は、大朝日岳から見た祝瓶山(2011.08.07)
山 名 祝瓶山(1417.0m) 針生平口(五味沢口)
(はんなりだいら)
所 在 山形県西置賜郡小国町大字五味沢
日 時 平成26年9月27日(土) 晴
人 員 F・Tさん、T・Sさん
コースタイム
針生平登山口発7:51~(0:18)大朝日岳分岐点~(0:49)独標尾根~(1:09)一の塔~(0:32)祝瓶山山頂着10:52
祝瓶山山頂発11:40~(0:24)一の塔~(0:46)独標尾根~(0:22)鈴出の水場~(0:19)大朝日岳分岐点~(0:16)針生平登山口
※大朝日岳分岐点は祝瓶山の登山道の入口になる。
※登りの時には鈴出の水場の場所が確認できなかった。
※山の所在は、登山口の最奥集落または最奥施設の所在地名とした。
登山道概念図拡大表示
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「どこか紅葉を見に行かない?」と珍しくF・Tさんの方から電話があった。「どこに行きたいですか?」、「朳差岳か祝瓶山」とF・Tさん。「朳差岳は足の松尾根からでしょ、日も短くなったしきついなぁ、祝瓶山にしましょう。」と言うことで祝瓶山へ行くことになった。
針生平(はんなりだいら)の登山口には10台位の駐車車両があった。土曜日だし登山者が多そうだなと思いながら登り始めるが、あまり先行者の気配、足跡がない。鈴出の水場で休憩しようと思ったが、標識がなくなったようで独標尾根の近くまで登ってしまった。
風が強く「強制空冷」が効いて3時間で祝瓶山山頂に到着した。頂上には男性1名の登山者しかいなかった。登山口の駐車車両の主はどこへ行ったのかな。風は強いが見とおしがよく朝日連峰、飯豊連峰、吾妻連峰がはっきり見えた。かすかに磐梯山も確認できたが、飯豊の石転び沢の雪渓がくっきり浮かび上がっていたのが印象的だった。
桑住平の方から男性1名が登ってきた。赤鼻は回らずに戻るとのこと。下山開始の時、針生平の方から男性1名登ってくる。土曜日にしては登山者が少なく静かな山行だった。
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針生平登山口。この手前にも数台の駐車スペースがある。車が多い割には登山者は少なかった。
荒川に架かる吊り橋の大石橋。橋板はいつものとおり一枚だ。
ゼンマイ小屋と思われる三角屋根の小屋
ゼンマイ小屋手前の沢。降雨時には注意が必要だ。
ゼンマイ小屋前のミゾソバ(ウシノヒタイ・コンペイトウ)
祝瓶山の登り口。右折してすぐに尾根の登りとなる。まっすぐ行くと角楢小屋を経て大朝日岳へ。
尾根に入ると松葉の絨毯を敷いたような快適な登山道となる。
登りには確認できなかった鈴出の水場。標識板がなくなり、松の木に赤いテープが巻いてあるだけだった。沢に下りていく薄い踏み跡があるが注意しないと分からない。水場は確認しなかった。
鈴出の水場の上部から独標尾根と一の塔。独標尾根は平坦な尾根で一息つける。一の塔の右のピークの先が祝瓶山頂だ。(山頂は見えていない。)
一の塔到着。ここからの見晴らしも素晴らしいが、まだ山頂は見えない。
一の塔から山頂方面。祝瓶山はあのピークの先だ。
一の塔から朝日連峰
一の塔から登山口方面。針生平(はんなりだいら)の平坦地がよくわかる。
山頂直下の紅葉
一の塔から少し登ると祝瓶山の山頂が見えてくる。
山頂直下の紅葉。左上のピークは御影森山
祝瓶山山頂。後方は、左から西朝日岳・中岳・大朝日岳。天気晴朗なれど風強し・・・
山頂から朝日連峰主稜
山頂から朝日連峰主稜
山頂から村上市方面(西側)を望む。光兎山は頭巾山の陰で頭だけ見えている。
山頂から吾妻連峰と磐梯山。磐梯山は写真では厳しいが肉眼では確認できた。
山頂から長井市方面(祝瓶山荘と木地山ダム)
山頂から飯豊連峰
山頂から飯豊連峰(望遠)。石転び沢がくっきり浮かび上がっていたのが印象的だっった。
一の塔付近の紅葉
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