山 名 鰈山(709.3m)
所 在 新潟県岩船郡朝日村大字高根
日 時 平成19年5月12日(土) 曇
人 員 単独
コースタイム
林道入口(10:53)→送電線監視路分岐→沢入口→鰈山山頂(着12:05/発12:22)→沢入口(12:30)→送電線監視路分岐(12:50)→林道入口(13:08)
登山道概念図
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岩船北部広域農道(朝日村高根~山北町北中)の中程にある「鰈山清水」は名水として有名になり、多くの人々が訪れている。
この鰈山清水の上には鰈山があるが、以前、この山でアマチュア無線で交信をしていのを聞いたことがあり、また、山名に魚の名前がついているのは珍しいし、どんな山なのか一度登って見たいと思っていた。
広域農道が開通しているかどうか分からなかったので、山北町北中経由で鰈山清水に到着。近くで草刈りをしていた地元に人に登山道を尋ねるが登山道はないとのこと。しかし、以前に高根よりの林道から軽トラで頂上まで行ったことがあるとのことだったので、その道を探して行くことにした。
広域農道竣工記念碑から約100mの右側(高根から来ると黒石橋から約100mの左側)に林道入口を発見、車で入るがすぐ鎖ゲートがあったので戻って広域農道の路肩に駐車した。
林道はしばらくは道が良かったが杉の倒木などが現れ、送電線監視路への下降分岐点を過ぎると途端に藪が多くなった。そのうちに残雪が現れ歩きやすくなったが、ヘアピンカーブを曲がってしばらくいくと平坦地に出て、雪の下の林道がどちらへ行っているか分からなくなった。
右側の上が鰈山頂上と思われたので、少し戻って右側の残雪の沢沿いを登る。すぐに残雪はなくなり、踏み後がないかと探したが見つからず藪こぎとなる。沢の斜面を詰めると頂稜に出てなだらかになったが踏み後はなく、藪をかき分けながら高みへと進むと、少し切り開かれたところに鰈山山頂の三角点があった。
山頂の周囲は雑木の藪で見通しは悪い。登山道はないのかと北側の踏み後を辿ったがすぐに消えていた。やはりこの山には登山道はないようだ。
ブヨがまとわりついてうるさいので、早々に昼飯をすませ往路を辿って下山した。
送電線監視路分岐点を過ぎると藪になり林道は廃道にちかい。(ここまでの林道の一部が送電線監視路を兼ねており、ここまでは整備されているようだ。)
鰈山につながる尾根筋。鰈山は見えないが尾根の左側先が鰈山になる。
残雪に埋まる林道。藪が残雪の下になりかえって歩きやすくなった。このヘアピンカーブの先で右側の沢に入る。
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