早く文庫にならないかとワクワク待ってた本。
飛びつきましたよ、ええ。
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「夜は短し歩けよ乙女」
森見登美彦
角川文庫
おもしろい!
話が軽快。語り口がいい。
もっと簡単に言えるのに、ちょっと難しく言ってて、
それがすごくきれいな言葉だったりして、
にやにやしちゃった。
天国の水のように美味しいラムネ。飲みたし。
恥を知れ!しかるのち死ね!ってwww
一途な先輩が奮闘する様が、なんかかわいくて、
応援したくなるのだよね。
女の子もすごい変わった子なのだけど、
純粋なんだよねー。
変な人ばかりに会うのだけど、
全然染まらないの。そしてド天然。
そりゃかわいいわ。
最初に解説を読んでしまったから、
ハチクロの絵で人物をイメージして、
それがはまり過ぎて、いい感じだった。
詭弁踊りとか、まさに!だったし。
太陽の塔はいまいちだったけど、
今回はなかなか好きな感じでございました。
京都はいいなあと思いましたよ。